具体的な業務内容
【東京/本社】廃棄物リサイクルに関する企画・立案◆JFEグループ◆鉄の再利用が強みの優良メーカー
〜日本最大級の電炉鉄鋼メーカー/東証プライム上場・JFEグループの安定した基盤〜
■概要:
当社は原材料の鉄スクラップを溶解する「電気炉」という設備を利用し、産業廃棄物や一般廃棄物の処理事業を行っています。一般的なゴミ焼却炉は約800〜1,000℃程度で、燃え切らない金属や飛灰などの残渣が出ます。通常これらは埋立場行きとなりますが、電気炉では約1,600℃の超高温で溶解・無害化処理を行うため、残渣が発生しません。具体的には廃乾電池、スプリングマットレス、トナーカートリッジ、タイヤのビードワイヤーなどの処理を自治体などから受託し、溶解処理を行っています。さらには、リチウムイオンバッテリー、ソーラーパネルなどの新たな処理困難物についても処理技術の開発を進めています。
■具体的な仕事内容:
・産業廃棄物および一般廃棄物の受託処理営業に関すること
・廃棄物処理事業の基本方針の企画/立案
・廃棄物処理事業の事業収益の総括管理
・電気炉による廃棄物の処理技術に関すること
・廃棄物関係の諸法令の調査/研究に関すること
■配属予定部署:
本社 資源リサイクル部
■当社の特徴:
(1) 国内トップクラスの電炉鉄鋼メーカー
2012年4月にダイワスチール、東北スチール、豊平製鋼と合併し、 新生JFE条鋼として新たにスタートした国内トップクラスの電炉鉄鋼メーカーです。全国5ヶ所に製造所を有し、形鋼・棒鋼といった建設用鋼材を中心に社会基盤・産業基盤を支える鉄鋼製品を幅広く社会に提供しています。
(2) 鉄スクラップをリサイクルする鉄鋼業
当社の全製造所には「電気炉」と呼ばれる巨大な炉があります。電気炉に鉄スクラップを投入し、電極に高電圧をかけてアークを発生させ、その熱で鉄スクラップを溶解していきます。この方法を電気炉製鋼法といいます。このように、原料に鉄スクラップを使用し、新たな鉄鋼製品としてリサイクルしている点が電炉鉄鋼メーカーの特徴です。
チーム/組織構成