具体的な業務内容
【大分】有機化学品製造向けの触媒開発担当/大手総合化学メーカー/福利厚生◎
≪連結売上高1兆4000憶円・連結従業員数26,295人≫
■業務概要:
触媒開発グループでは有機製品製造プラントで使用する触媒(酢酸エチル用、酢酸ビニル用、酢酸アリル用)の開発を行っております。
今回は触媒開発の担当者として、触媒の設計・評価・解析、量産スケールでの触媒製造検討等の業務をお任せいたします。
【変更範囲】会社ならびに出向先の定める全ての業務(配置転換を含む人事異動を命じることがある)
■業務詳細:
ご入社頂いた際には1つのテーマを担当し、(1)〜(5)まで一連の流れで進めて頂きます。
(1)触媒のデザイン、ラボでの触媒調製検討(必要に応じて大学等と連携)
(2)固体触媒物性解析(XRD、N2吸着、CO吸着、STEM-EDX、SEM/TEM、EPMA、XAFS等)
(3)触媒の反応評価と解析(ラボ、パイロット)
(4)触媒の量産化検討(触媒製造委託先メーカーと協働)
(5)プラント運転技術確立と実証運転フォロー
■配属部署:
石油化学事業部 大分コンビナート 技術開発部 触媒開発グループ
■組織構成:
技術開発部:58名
∟触媒開発グループ:16名
∟誘導品開発グループ:23名
■キャリアパス:
・入社後はこれまでのご経験を活かしながら業務キャッチアップ頂きますが、将来的に以下スキル・経験を身に付けて頂くことが可能です。
∟オープンイノベーションを積極活用した触媒開発の経験
∟工業触媒の開発スキル(触媒調製法、工業的製法、工業触媒製造の工程管理)
∟商業プラントのプロセスやプラント運転管理技術の理解
∟計算化学部門、分析部門、製造部門、生産技術部門、大学、外部メーカーとの共創の経験と人脈形成
∟将来的には触媒開発グループリーダーや触媒開発グループのプロフェッショナルとして、ご活躍を期待しています。
■やりがい・魅力:
・触媒技術は、有機化学品事業の競争力の源泉であると同時に、カーボンニュートラル推進のためのキーテクノロジーとなる技術です。本開発テーマの魅力は、開発した触媒が工業触媒として実プラントに採用され、それにより年間で億単位の開発効果が出たり、「化学の力で社会を変える」カーボンニュートラル関連の開発に携われる等、研究者にとって大きなやりがいと誇りを実感できることです。
チーム/組織構成