具体的な業務内容
【神奈川・川崎】材料開発(材料合成及び量産技術開発) ※東証プライム上場/研究開発なども行う
〜東証プライム上場/創業80年超/22年度連結売上高4兆円越え/「生産性向上」と「ワーク・ライフ・バランス」の双方を推進し有給休暇の取得を促進〜
■採用背景:
1977年、キヤノンがインクを射出する実験に成功してから40年以上が経過、インクジェット技術は急速に進化し、液体の微小液滴化、高精度、高密度での飛翔制御が可能となりました。その応用範囲は個人向けパーソナルプリンターから、生産財としての商業産業分野向け印刷機まで、無限に広がっています。来たるべき新しいインクジェット製品に必要なインク材料の開発に向けて、今回、基礎材料研究から製品を見据えた材料開発、さらには将来の化学物質規制に対する先行研究まで、多くの化学材料技術者の方々を募集致します。
■業務概要:
色材自体の設計から、インクに必要な諸特性を付与する機能性ポリマー材料設計、合成、インク処方設計、量産検討まで、インクジェット製品を見据えた長期的視野に立つ総合的インク材料開発を行っています。また、従来の彩色を超えた、新しい付加価値を生み出す機能性材料の基礎研究や、さらには、地球環境課題を先取りした化学物質対応への先行研究も、同時に精力的に行っています。
新製品立ち上げ時には、数人規模から十数人規模までの材料(インク)チームを編成し、同様に編成される機械や電気、情報の専門チームと製品プロジェクトを組織、共通の目的に向かって協業体制を構築し、一丸となって製品開発に取り組んでいます。
インクの性能は最終成果物の性能を支配します。インクにどのような特徴を持たせれば、世界の人々に喜ばれ、新しい価値を提供することができるのか、日々探求しています。職場では、インクジェットによる創造革新という喜びを様々な分野の材料技術者が共有し、オープンな雰囲気で前向きな検討を行っています。
■同社について:
同社はイメージングのグローバルリーディングカンパニーとして、精密機器・電気機器の研究・開発・生産・販売・サービスを行っています。主要事業であるプリンティング事業はオフィスワークや在宅勤務など、ワークスタイルの変化にも対応し、2019年を超える利益を創出しており、22年度決算では4兆円を超える売上高となります。
チーム/組織構成