具体的な業務内容
【日比谷】知財担当<脱プラ新素材開発/世界40カ国で特許登録/急成長スタートアップ>※商材不問
■業務内容
・事業計画や他社動向などを考慮した、全社の知財戦略の策定
・知財戦略実行に資する、研究開発部門との連携
・役員/事業関係者との知財戦略実行進捗の共有
・全社への知財戦略ガバナンスの実行
・策定した戦略に関わる計画の進捗の把握や共有、次の一手の立案・実行等
※変更の範囲:会社の定める業務
契約業務を通じて有意な権益を獲得し、将来のリスクをヘッジするとともに、知的財産権という重要な技術資産を活用して同社の事業を守り、拡大していくことです。新素材は他社にはないスピードで新製品・用途開発を進め、国内のみならずグローバルに展開しています。その中で、持続的成長を実現していくため、事業戦略、研究戦略、知財戦略が一体となり相互にコミュニケーションを図りながら、推進しています。弊社新素材が国内外で、中長期にわたり、スピード感を持って展開していくうえで、知財戦略を強化するための採用となります。また2021年10月末現在、特許については、特許取得国数・件数:41カ国 131件という状況で今後ますます各国での特許戦略が重要となる想定です。
■同社の新素材について
LIMEXは2014年にの国内特許を取得し、基本特許は、日中欧米を含む世界40か国で登録済です。COPやG20の国際会議で紹介される他、日本の優れた技術として、UNIDOのサステナブル技術普及プラットフォームに登録されています。主原料である石灰石は、資源輸入国である日本においても自給率 100%、地球上に非常に豊富に存在する資源で、地産地消を推進することでコンパクトなサプライチェーンが構築でき、環境負荷の低減にもつながります。原材料調達段階では、石灰石は石油由来プラスチックと比較してCO2 排出量を約50分の1に抑えることができ、処分工程で見ると、石灰石は石油由来プラスチックと比較して、燃焼時のCO2排出量を約58%削減する事が可能です。また、「CirculeX」は2020年7月に立ち上がった、「LIMEX」製品や世の中に流通しているプラスチック製品が、適切に再生利用されるよう資源循環を促進する、再生材料を50%以上含む素材です。包装資材、物流資材、建築資材といった製品への開発を進めており、日本発の新素材LIMEXに並ぶ第二の柱としての可能性を広げるため研究開発、販売を行っています。
チーム/組織構成