具体的な業務内容
【愛知県東海市】電動車(車載インバータ)向け次世代放熱部品の要素技術開発および工程設計・プロセス開発
■職務内容:
電動車(車載インバータ)向けの次世代放熱部品に必要な要素技術開発と、その技術の量産化を見据えた工程設計やプロセス設計業務に従事頂きます。ユーザーや協業するメーカーとの交渉・提案・調整にも対応頂きます。
■職務詳細:
車載インバータに搭載される重要部品となる放熱部品(パワーカードに使用されるエミッタリードフレームやターミナル)に関する以下業務に対応頂きます。高放熱・高耐熱に対応した製品設計および生産工程開発となります。
・次世代製品に必要な要素技術開発
L材料開発…非鉄金属特性、樹脂(高分子)、金属の拡散、接合(はんだ等)
・量産を見据えた工程設計・基本良品条件の確立
Lプレス(塑性)・鍛造加工の工程設計、金型の仕様設計や製図(CAD)、表面処理やめっき加工のプロセス開発、外観検査(画像・目視)の工程設計
■募集背景:
モビリティの電動化に向けた潮流の中で、そのキーシステムとなるインバータの性能向上が急務となっており、大電流が流れ高温となる課題に対する高放熱性・高耐熱性の向上や、小型化に向けた機能性付加・向上が必要となっており、そのニーズに応えるための増員をします。
■当社について:
トヨタグループの1社として、自動車用の特殊鋼鋼材、鍛造品を中心とした自動車部品の製造・販売を展開し、自動車の軽量化・高性能化に大きく貢献しています。ほかにも建築用に使用されるステンレス形鋼については国内トップクラスのシェアを誇り、20年にわたるトヨタ自動車社との共同開発により当社のステンレス鋼が燃料電池車の「MIRAI」にも採用されるなどの更に用途を広げております。豊田自動織機社から1940年に独立した当社は、トヨタグループの中でも3番目に歴史の長い企業のため、親密な関係を築いておりますが、当社の売り上げ比率の約4割はトヨタグループ以外のお客様であり、ほぼすべての自動車メーカーに製品を提供しています。またステンレス鋼を中心とした、建築分野、「MIセンサ」や「マグファイン」などオンリーワン商品で新産業領域へ挑戦を続ける電磁品分野など、自動車分野以外への事業拡大を積極的に実施しています。創業当初の「よきクルマは、よきハガネから」から、「よき社会は、よき素材から。」を現代のミッションとし、更なる製品開発・事業改革に力を入れて参ります。
チーム/組織構成