具体的な業務内容
【愛知/東海市】電池材料の生産技術※新規事業/トヨタグループ唯一の素材メーカー/平均残業20h以下
■MISSION:
BEV向けLi(リチウム)イオンあるいは全固体電池向けのCo(コバルト)フリーNiMn(ニッケルマンガン)系正極材料の量産化を20年代後半での実現を目指し、現在パイロットプラントの設計に本格的に着手しています。
開発はお客様と協働し、未来の車載電池における課題や開発内容の共有を行いながら進めます。
■職務内容:
BEV向けLiイオンあるいは全固体電池池正極材料の開発・量産化
【業務詳細】
1.正極材料の高機能化に向けた製造プロセス開発
主に晶析工程、焼成工程の新規低コスト化プロセス開発を行い、量産化に向けた製造条件を確立する。
2.開発材料のスケールアップ製造技術開発、特性評価(物性、電池)
社内外の設備を活用して正極材料の安定製造条件の検証。客先要望に対し、プロセス側での材料改善を実施頂きます。
【変更の範囲:会社の定める業務】
■組織構成:
配属先となるモノづくり・未来創生本部 未来創生開発部 電池材料開発室は室長以下9名となり、自動車メーカーとの窓口担当1名、材料開発担当4名、工程開発担当3名で構成されています。
20〜30代のメンバーが中心です。
■当社について:
トヨタグループの1社として、自動車用の特殊鋼鋼材、鍛造品を中心とした自動車部品の製造・販売を展開し、自動車の軽量化・高性能化に大きく貢献しています。
ほかにも建築用に使用されるステンレス形鋼については、国内トップクラスのシェアを誇ります。
20年にわたるお客様との共同開発により、当社のステンレス鋼が燃料電池車にも採用されるなどの更に用途を広げております。
豊田自動織機社から1940年に独立した当社は、トヨタグループの中でも3番目に歴史の長い企業のため、親密な関係を築いておりますが、当社の売り上げ比率の約4割はトヨタグループ以外のお客様であり、ほぼすべての自動車メーカーに製品を提供しています。
またステンレス鋼を中心とした、建築分野、「MIセンサ」や「マグファイン」などオンリーワン商品で新産業領域へ挑戦を続ける電磁品分野など、自動車分野以外への事業拡大を積極的に実施しています。
変更の範囲:本文参照
チーム/組織構成
その他プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等