具体的な業務内容
研究開発型製薬メーカーにおける造血幹細胞遺伝子治療に関する研究基盤業務/経営職
■業務内容:
日本、UK、USのグループ会社の研究開発のハブとなる研究所において、造血幹細胞遺伝子治療を中心とした遺伝子・細胞療法に関する幅広い研究基盤業務の推進を行っていただきます。
・遺伝子・細胞療法に関する開発候補物質の創製
・遺伝子・細胞療法に関する研究基盤テーマの立案及び遂行
・幹細胞研究を通じた標的探索や疾患解明研究
・外部との共同研究の推進や外部技術の評価
■ポジションの魅力:
協和キリンでは、研究開発戦略の中で、造血幹細胞遺伝子治療を創薬技術の柱のひとつとして位置付けております。以下の通り、本ポジションでの業務を通じてキャリア形成にも大いにプラスになります。
・造血幹細胞研究や遺伝子治療に関する研究基盤に関する社内外連携を通じて、専門性を向上させ、社内外ネットワークを構築することができる
・日本、UK、USのグループ会社の造血幹細胞遺伝子治療研究テーマの推進に関与し、グローバルな連携を推進する経験をつむことができる
・血液領域や骨・ミネラル領域、遺伝性疾患など幅広い領域の疾患を対象とした研究テーマの推進に関与し、疾患領域に関する知識や経験をつむことができる
・研究員の指導とチームリーディング、安全衛生管理などを通じ、マネージメント力を培うことができる
■求める人物像:
・ グローバル各地域の意見・価値観を受け入れながら社内関係部署との円滑なコミュニケーションを図り、利害関係者との良好な関係を築き、合意形成を進められるコミュニケ—ション力の高い方
・ 組織力強化や人材育成に熱意をもって取り組むことができる方
■採用背景:
当社は古くから低分子医薬と抗体医薬を中心とした創薬研究を実施してきましたが、2023年にUKの造血幹細胞遺伝子治療関連ベンチャーであるOrchard Therapeutics社を買収し、造血幹細胞遺伝子治療を注力する創薬技術のひとつとして位置付けております。しかし、日本国内にはまだ当該領域に関する専門人材が少ない状況です。また、遺伝子・細胞療法の領域は従来の創薬とは異なるビジネスの考え方が必要なため、高い専門性をもつ人材の必要性が高まっています。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成
その他プロジェクト事例