具体的な業務内容
【東京/浮間研究所】プロセス開発研究 ケミカル医薬品(計算科学)
■業務内容:プロセス開発や他分野の研究者との連携を行いながら、以下の計算化学業務の推進に取り組んでいただきます。
・分子動力学計算による配座解析を用いた分子のふるまいの予測
・統計学的手法と量子化学計算を活用した反応予測
・分子間相互エネルギー計算、配座解析、機械学習等を活用した分子の結晶化予測
・AIや機械学習を用いた実験計画やデータ解析
・計算化学を活用したプロセス理解
■募集背景:
新成長戦略「TOP I 2030」の実現に向けたケミカル医薬品原薬プロセス機能の強化
当社では、TOP I 2030と言う2030年に向けた成長戦略を掲げ、世界のトップイノベーターとなる事を目指しており、中分子を含めた分子の複雑化、更なる研究生産性の向上、次世代の技術開発のため、ケミカル医薬品プロセス開発における計算化学を強化しています。計算化学を活用して、ケミカルプロセスにおける電子的・立体的な理解を深めるとともに、予測力を強化してプロセス開発の一層の高速化を目指していきます。
近年の統計学的手法、量子化学計算、配座解析技術等の活用によるケミカルプロセス開発の革新に一緒に取り組んで頂く計算化学研究者を求めています。
■職務の魅力:
革新的な低中分子医薬品を患者さんにお届けするために、モノづくり技術の革新が必要不可欠です。
・最先端の科学をベースにした革新的な製薬技術の開発とその技術を製品に反映することに注力しており、人々の健康や社会の発展に大きく貢献することができます。
・Rocheグループの一員、グローバルトップイノベーターの一員として、国内外のステークホルダーとのコラボレーションなど、世界に向けた活躍の機会があります。
・新薬候補物質の初期開発から上市に至るまでの医薬品開発ライフサイクル全般に関わることができ、当職種内でのキャリア形成と共に、適性に応じて、CMC開発全体のプロジェクト推進業務やサプライチェーンマネジメント業務、生産技術研究業務など、当社グループ内の多様なキャリアの機会があり、実際に多くのメンバーが幅広く活躍しています。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成
その他プロジェクト事例