具体的な業務内容
創薬研究ラボオートメーションスペシャリスト
■仕事内容:
創薬実験業務自動化システムの構築
・複数機器の連携を含むシステムデザイン
・機器間のネットワーク上を流れるデータ・情報の制御システムの検討
・自動化技術の調査、導入や開発
■募集背景:
中外製薬では、独自のモダリティ技術と疾患作用機序に基づいた創薬コンセプトを組み合わせることで、革新的な医薬品を連続的に創出し、アンメットメディカルニーズに対するソリューションを提供すべくチャレンジを続けています。限りあるリソースの中で患者さんに新薬を迅速に届けるためには、社内で走る数多くの創薬プロジェクトを効率よく推進していく必要があります。2023年に稼働を開始した研究所・中外ライフサイエンスパーク横浜(中外LSP横浜)では、日々膨大な数のサンプルやデータを扱いながら、多様な実験やデータ解析を行っていますが、創薬プロセスの効率化による中外LSP横浜全体の研究アウトプットのさらなる増強を目指しています。創薬研究の加速に向けて、研究の流れや全体像を理解したうえで、各研究員と連携を取りながら研究業務効率化のニーズを把握し、機器間連携・データフローの最適化・実験自動実施システム等を実現するラボオートメーションの強化・推進が強く求められています。
■職種の魅力:
当社の研究本部では各研究員からのボトムアップ型の提案を推奨する文化があります。「患者さんのため」に結び付くことであれば、自ら声を上げるなど行動を起こすことで議論や検討を重ねプロジェクト化する等、挑戦ができる環境です。個々人のケイパビリティを最大限活かしつつ成長を促す環境が備わっています。
■会社の特徴:
患者さんの遺伝子情報などに応じて治療計画を立てる「個別化医療」の国内パイオニアとして、その進展に貢献してきました。現在では、患者さん一人ひとりにとって最適な治療を行う次世代の個別化医療を牽引すべく、ゲノム解析技術を駆使した個別化医療の提供や、がんゲノム医療の進展などに取り組んでいます。
世界有数の製薬会社であるロシュと、中外製薬の独立経営を維持する戦略的アライアンスを締結。ロシュ・グループの医薬品を日本国内に効率的に導入するとともに、ロシュ・グループの強力な研究基盤や、開発・販売におけるグローバルプラットフォームを活用することで、世界に向けて大きな価値を提供しています。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成
その他プロジェクト事例
開発環境