具体的な業務内容
【西多摩郡】艦艇向けガスタービンエンジン用制御装置・艦艇用操縦装置の制御設計/フレックス有
■概要
当社は海上自衛隊保有の艦艇向けに、航空転用型ガスタービンエンジン及びその制御装置等を納入しており、納入後のアフターサポートも行っています。その中で当グループでは、新製エンジン用及び老朽化更新向けの制御装置の設計を担当しています。
■業務内容
入社後はいずれかの艦艇または機種担当として、ガスタービンエンジン用制御装置や機関制御監視記録装置(MCS)の老朽化更新に伴うリプレイスのための制御ロジックや仕様の検討を担当いただきます。
エンジンの制御装置は30年程度のものを入れ替える形となり、ベースがあるものの中からカスタマイズして設計をしていく形になります。完工まで2〜3年程度のプロジェクトとなり、防衛省や海上自衛隊のみならず、造船所や社外メーカー、社内の多くの部門と連携して進めていきます。
■業務詳細
・ガスタービンエンジン用制御装置、艦船用操縦装置の設計(基本計画/メーカへの仕様書作成/制御ロジック検討/客先向け図書の作成等)
・ガスタービンエンジン用電気補機(電磁弁/センサー等)のオーバーホールに関する、技術資料作成、技術検討・改良及び生産支援(含む製造立会)
・運用中及び製造中の不適合に関する調査・解析・対策(含む改良設計)の立案、実行
■魅力
・防衛予算が増加していることから、多数の艦艇について更新工事が計画されているだけでなく、将来に向けて、新型護衛艦向けのエンジン制御装置及び操縦装置の新規開発を予定しており、改良設計にてエンジン及び制御装置などの関連機器を理解した後に、新製品の開発にも携わっていただくことを想定しています。
・ガスタービンエンジンは護衛艦の活動に極めて重要な役割を果たしており、国防と社会貢献に直結する、誇りとやりがいを持てる仕事です。
・制御装置単体だけではなく、艦艇搭載状態での確認や運転(陸上試験及び海上運転)に立ち会う機会があり、艦艇の知識・経験も得ることができます。また、エンジンは、航空機転用型であり、航空エンジン、舶用エンジン双方の技術に携わることで、多様なスキルを得られます。
・ガスタービンエンジンは、技術提携先(米国企業)とのライセンスに基づいて製造しています。技術提携先との調整や連携を通じてグローバルに活躍できる人材へ成長する機会もあります。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等