具体的な業務内容
【東京】生産技術(航空機用エンジン部品の製造工程評価・審査体制構築)
【日本を代表する総合重工業メーカー/海外売上比率約5割超のグローバル企業】
■業務内容
入社後はいずれかのエンジン機種担当として、防衛省の航空機(戦闘機・哨戒機・練習機・ヘリコプター等)用エンジン及び各種部品における製造工程評価に携わっていただきます。具体的には、海外ライセンス製品や自社設計製品における図面や規格の要求事項を理解した上で、供給元(国内製造拠点やサプライヤー)における製造工程が手順書と相違なく行われているかを評価し、要求を満たした製品が確実に製造されることを確認して工程を承認していきます。仕様要求が高い製品となるため、製造工程の変更時には供給元からの申請内容をレビューした上で、工場に駐在している自衛隊の監督官等と調整をしながら必要時には現地での審査も行い、製造品質が維持されているかどうかを確認していきます。
また、防衛装備品移転事業の拡大に向け、ご経験によっては防衛装備品へのAPQP/PPAPの適用業務をお任せすることがあります。製造工程審査に加え、製品の構想段階からプログラムの計画、量産の安定化まで一貫した仕組みの構築を担当します。
■求人概要
当部門では、防衛省で運用している航空機(戦闘機・哨戒機・練習機・ヘリコプター等)用エンジン部品の量産・改良設計、品質向上のための技術検討及び運用や整備における技術支援を行っています。防衛省に納入する量産製品は、供給元認定(外部のサプライヤーから製品やサービスを調達する際に、そのサプライヤーが品質基準やその他の要求事項を満たしているかどうかを評価し、認定するプロセス)のための「初回試験」が要求されており、これに対応するための製造工程評価をご担当いただきます。
■求人のアピールポイント
・日本の防衛装備品の供給基盤を支える重要な業務を通じて、国の安全保障に貢献する実感を得ることができます。
・海外ライセンス製品や海外エンジンメーカーとの連携を通じて、国際標準に関わる経験を積むことができます。
・製造工程の審査、品質管理、規格要求の読み解き、社内仕組み構築など、技術・管理・調整にわたる幅広いスキルを身につけることができます。
・社内の関連部門や供給元、さらには防衛省や海外メーカーなど、幅広いステークホルダーと連携することで、コミュニケーション・調整能力を磨くことができます。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等