具体的な業務内容
【東京】生産技術(防衛省向け航空機用エンジンの整備工程設計)
【日本を代表する総合重工業メーカー/海外売上比率約5割超のグローバル企業】
■業務概要:
防衛省向け航空機用エンジン約20機種の中から1つの機種担当として、整備工程の検討・設計・改善等をお任せいたします。
IHIは日本のジェットエンジン生産の60〜70%を担うリーディングカンパニーとして、防衛省が使用する航空機のほとんどのエンジンの主契約者となり、その生産や整備を担っています。当部では、防衛省向け航空機(戦闘機・哨戒機・練習機・ヘリコプター等)用エンジンあるいは航空転用型艦艇用ガスタービンエンジンの製造及び整備(オーバーホール)に関わる生産技術として、各工程の技術検討・設計・治工具導入・トラブルシュート等を担っており、今回ご入社いただく方には航空機エンジン機種の担当として、整備工程設計や業務効率化・高度化に向けた企画業務に携わっていただきたいと考えています。各部隊の過酷な環境で使用されたエンジンを整備によって機能回復させ、工場/事業部と連携しながら部隊の運用を止めないようにお客様に届ける業務です。
■業務内容:
工場に投入されたエンジンの整備フローは主に、【分解→洗浄→検査→修理→部品編成→組立→運転】という流れとなり、年間整備台数の異なる複数機種のエンジン整備を並行して行います。お客様との契約で定められた期間内で整備を完遂させるための整備工程を作りこんでいくために、以下の様な業務を実施いただきます。
■具体的には:
◎一連の整備工程のレイアウト設計・改良設計・改善検討
◎各エンジンの整備マニュアル(英語/日本語)を理解し、現場作業者に向けた指示書の作成
◎各種工程における技術検討・設備や治工具の導入検討
◎業務効率化に向けたシステムの導入検討 関連部門(事業部・生産管理・品質管理・現場部門)とともに、各整備工程におけるボトルネックの解消や、プロセスの見直しにも携わっていただきたいと考えています。
IHIの事業拡大及び国防に寄与するため、TAT(Turn Around Time:お客様からエンジンを受け取って整備し返却するまでの時間)の短縮に向けた各種改革にも挑戦しており、将来的には工場全体の業務効率化やDXの推進をリードいただくことを期待しています。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等