セコム インドで総合病院運営 求められる明確な人材育成指針 2012年6月19日 今日の口コミ&年収 ツイート セコムは、グループ会社のセコム医療システムが豊田通商、インドのキルロスカ・グループと共同で、インドのバンガロールに総合病院を開設し日本企業で初めてインドで病院経営に乗り出すと発表した。 2013年4月に開設する。病床数288床を計画、脳神経外科、整形外科、消化器外科、内科、循環器科、小児科などを設置する予定。 病院運営は、3社が共同出資して設立する運営会社が行う。資本金は20億8000万円。セコムが40%、豊田通商は25・4%、キルロスカは34・6%の出資する。 セコムは警備保障業務の最大手だが、近年、在宅医療サービスなどの多角化を図っている。海外での病院運営にも乗り出したセコムとはどんな会社なのか、キャリコネの口コミから見てみた。 【その他の口コミ&年収記事はこちら】 医療事業について、40歳の男性人事部社員は、こう書き込んでいる。 「医療事業は将来性が非常に高いので優秀な人材を集めています。各種病院との提携を増やしています」 しかし、多角化には新たなノウハウの吸収や人材の育成が必要となる。そのため、教育制度などの充実が必要だ。こうした点について、28歳の男性社員はこう述べている。 「人を育てるにも『体で覚えろ』というスタンスのため、なかなか成長できない。明確な人材育成の指針がないため、もっと人材育成に時間をかけるべきだと思う」 医療という新興国にとっても重要な業務を海外で展開するセコム。日本企業の代表として、明確な人材育成プログラムを構築し、現地に貢献してもらいたい。 *「キャリコネ」は、社員が投稿した企業に関する口コミ、年収情報、面接体験などを共有するサイトです。2012年5月末現在、45万社、18万件の口コミが登録されています。
セコム インドで総合病院運営 求められる明確な人材育成指針
セコムは、グループ会社のセコム医療システムが豊田通商、インドのキルロスカ・グループと共同で、インドのバンガロールに総合病院を開設し日本企業で初めてインドで病院経営に乗り出すと発表した。
2013年4月に開設する。病床数288床を計画、脳神経外科、整形外科、消化器外科、内科、循環器科、小児科などを設置する予定。
病院運営は、3社が共同出資して設立する運営会社が行う。資本金は20億8000万円。セコムが40%、豊田通商は25・4%、キルロスカは34・6%の出資する。
セコムは警備保障業務の最大手だが、近年、在宅医療サービスなどの多角化を図っている。海外での病院運営にも乗り出したセコムとはどんな会社なのか、キャリコネの口コミから見てみた。
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医療事業について、40歳の男性人事部社員は、こう書き込んでいる。
「医療事業は将来性が非常に高いので優秀な人材を集めています。各種病院との提携を増やしています」
しかし、多角化には新たなノウハウの吸収や人材の育成が必要となる。そのため、教育制度などの充実が必要だ。こうした点について、28歳の男性社員はこう述べている。
「人を育てるにも『体で覚えろ』というスタンスのため、なかなか成長できない。明確な人材育成の指針がないため、もっと人材育成に時間をかけるべきだと思う」
医療という新興国にとっても重要な業務を海外で展開するセコム。日本企業の代表として、明確な人材育成プログラムを構築し、現地に貢献してもらいたい。
*「キャリコネ」は、社員が投稿した企業に関する口コミ、年収情報、面接体験などを共有するサイトです。2012年5月末現在、45万社、18万件の口コミが登録されています。