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20代が転職時に不安なこと 「自分に適性があるか」「企業になじめるか」などが上位に
学情は2月3日、20代の転職活動で不安なことに関する調査の結果を発表した。調査は1月に実施し、20代の転職希望者335人から回答を得た。
転職において不安なことを聞くと、最多は「希望している仕事に、自分自身の適性があるか」(62.1%)だった。
「具体的な仕事内容がリアルに分かると、求められている人物像なおがイメージしやすい」
2位以降、「仕事内容が希望と合致しているか」(61.2%)、「転職先の企業になじめるか」(53.1%)、「転職先で求められているスキルや適性があるか」(49.9%)、「経験やスキルが、通用するか」(23.3%)と続いた。
20代は、現職と異なる業種・職種に転職する人が多いようで、「希望する仕事への適性」が不安の中心にあるようだ。
転職前に知っておきたいことを聞くと、「具体的な仕事内容」(82.1%)が最多となった。具体的には、
といった声が寄せられた。他には、「職場の雰囲気」(71.3%)や「1日のスケジュール例」(53.7%)、「求められるスキル」(52.5%)、「仕事の進め方」(50.4%)が半数を超えた。
「副業やインターンシップなどで、入社前に仕事体験ができたり、企業の雰囲気を知ることができる機会があったら志望度が上がる」という人は74.1%だった。志望度が下がる人はわずか1.5%に留まった。
ほかにも「入社後のミスマッチを防ぎたい」や「企業や社員の雰囲気を知った上で入社を決めたい」といった声が寄せられており、調査元は「『入社前に、仕事や社風のリアルを知る機会』は、入社や選考参加を決める後押しになることが伺えます」と分析している。