• キャリア女性が結婚したくない理由 「働き盛りの時期が、出産や子育てと丸かぶりなんですよ!」

    結婚が「キャリアの穴」を作ってしまう

    結婚しない人たちが増加している。男性側の理由としては、もうさんざん「コスパが悪い」「養える自信がない」などという意見が出ているが、今回は女性のハナシだ。このままいくと、20年後には5人に1人の女性が生涯未婚を貫くといわれている。

    結婚しない理由はさまざまだが、中には結婚できないのではなく「あえて結婚しない」という女性がいる。なぜ彼女たちは結婚したがらないのか。7月21日の「バイキング」(フジテレビ系)に出演した女性たちがその理由を語った。(文:みゆくらけん)

    女性外科医「仕事を休んでたら、今のキャリアは絶対にない」

    美容外科医の福澤見菜子さんが結婚したくない理由。それは「結婚による仕事のブランクを作りたくないから」だという。人生の優先順位は何よりも仕事で、過去2回受けたプロポーズも断っている。

    外科医の仕事は「生きがい」。患者に喜んでもらえるのが嬉しくて、休みの日にもオペをするなどプライベートは二の次だ。そんな福澤さんは、しみじみとこう語る。

    「私は外科医として手術がうまくなるために、できることは何でもやるという気持ちでやってきた。結婚とか出産をしてお休みしてる期間があれば、今の技術やキャリアは絶対にない」

    そう、女性(特にキャリア志向の人)にとって悩ましいのがソコなのだ。妊娠・出産ロードを進むとなれば、絶対に休暇は必要で、一生から考えたら「とてもわずかな」休暇期間さえ、その後のキャリアに響きかねないリスクがあるのだ。

    外科医の福澤さんの場合は「継続してオペをやり続けないと、腕が鈍るんじゃないか」という不安があるという。

    「20代後半から30代前半という、一番あぶらが乗っていて経験を積むべき時期が、結婚とか出産の時期と丸かぶりなんですよ。だからフルで両立というのは、現実的に不可能です」

    36歳になると「一回結婚した子が出戻ってくる」

    そう説明する福澤さんは、結婚しないメリットについて、「思い立ったら即行動できること」と話す。遠方でのオペが急に決まった場合でも、自分ひとりなら動きやすいのだとか。そんな話を聞いていたスタジオメンバーは、

    「責める理由がないよね」(坂上忍)
    「楽しいんだもんね、楽しみを失くす理由がないよね」(川合俊一)

    と結婚しない彼女の生き方を肯定するしかなかった。そりゃそうだ、結婚も出産も誰かから強制されるものではないし、選択は自由だ。

    孤独感の有無に関しても「孤独ですけど、36歳になると一回結婚した子が出戻ってくるし、ゲイの友達とかが仲良くしてくれる!」と明るいし、何よりも経済力が強みだ。「老人ホームの費用を調べてドン引きした」といっているが、彼女なら余裕シャクシャクで生きていけるだろう。

    福澤さんのほかに出演していた「あえて結婚しない女性」は、事実婚を選んだ行政書士と、シングルマザーになることを自ら選んだ会社員の女性。結婚しない理由は、

    「嫁の義務や責任を背負わなくて良いから」(行政書士の女性)
    「子どもはいいけど夫の面倒を見るのがイヤ」(会社員の女性)

    と異なるが、3人の共通点はやはり「経済力があること」に尽きる。経済面で男性に頼らなくても生きていけるという強みがある分、結婚にこだわらず自分のポリシーを貫くことができるのだろう。強い。そしてちょっと、羨ましい(かも?)

    「結婚したことないのに、なぜデメリット感じる?」との声も

    ネットには、番組を見た女性視聴者から「女性たちの意見がわかり過ぎる。結婚したくない人の気持ちめちゃくちゃわかるわ」という共感があがっていた。

    「バイキングで結婚を選ばなかった人やってるけど1人でかなり稼げて子供養えるならぶっちゃけ旦那って要らないよね(笑)」

    という男性にとって怖ろし過ぎる意見も見られる。「みんな堂々としていて、結婚していないと可哀想の方程式はもはや成立しないらしい!」という声も。確かに出演女性たちは、自分で選んだライフスタイルに自信を持っていて、むしろ幸せそうだ。その一方で「でも、結婚て良いよ」派の声も。

    「結婚したことがない人しかいないはずなのに、なんで皆さん結婚にデメリットばかり感じてるんですかね。結婚してみなきゃわからないじゃないですか」
    「選択は自由だけど『結婚を経験しなかった』って言い換えるともったいない気がするよね」

    確かに最初から「こうなるだろう」と決めつけるのは、案外もったいないのかもしれない。ちなみにスタジオメンバーの家田荘子は、結婚の後悔について聞かれ「3度目の結婚ですね。最初から最後まで嘘でごまかされたこと」と答えていた。物事の真実をエグるノンフィクション作家でも、夫の「真実」は見破れなかったのか・・・。

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