会社なんて「目立ったもの勝ち」 バレンタインデーは社長にアタック! 2014年2月12日 今日の口コミ&年収 ツイート 今や節分と並び2月の恒例行事となった、バレンタインデーのチョコ配り。キャリコネの口コミにも、職場のバレンタインに関するものが多数寄せられている。 若い女性に人気のブランドを扱うサマンサタバサジャパンリミテッドには、華やかで若い女性が多く勤務しているせいか、社内のチョコ攻勢もかなり積極的だ。20代後半のショップスタッフは、内情をこう明かしている。 「誕生日やバレンタイン等のイベント毎には、社長や本社役員の方へプレゼントやメッセージを送る習慣がありました。お返しに社員への会社オリジナルのプレゼントがあったりもするので、ブランドが好きな方だと嬉しいと思います」 渡さないと「別室でお説教」される会社も お歳暮やお中元の習慣は廃れる一方だが、バレンタインデーがこれに代わる機能を果たしているのかもしれない。20代後半の店長も、 「いかに店長や本社スタッフに気に入られるかで(出世の早さが)変わってくる。良くも悪くも女性の会社なので、お誕生会やバレンタインデーなどイベントで目立ったもの勝ち。アピールがうまければ、お店を任されるのは早いです」 と書いている。自分の出世をかけた真剣勝負だ。 バレンタインデーが重要なのは、ブランドの世界だけではない。建築資材メーカーにCADオペレーターとして勤務する派遣社員の30代女性は、 「バレンタインデーで(派遣先の)上司や男性社員にチョコレートを渡さないと、後日別室に呼ばれてお説教されるといったような事がありました」 と嘆いている。お説教しているのは誰なのかは書かれていない。もしも同じ女性だとしたら恐ろしいが、貰えなかった男性だとしたら情けない話である。 「倍返し」が怖くてチョコ受け取れない? 一方で、社内の男女トラブルを警戒し、バレンタインデーのチョコ渡しを禁止する会社もある。消費者金融のコールセンタースタッフの女性の口コミによると、職場では社内恋愛がよくあったが、 「ひょんなきっかけからスタッフ(女性)とSV(男性)の情事が発覚し、マネージャーに呼び出しされていた。どのような処分になったのかはわからない。そのころからバレンタインでチョコレートを渡すことが禁止された」 もちろん、和気あいあいとバレンタインデーを楽しむ職場もある。医薬品メーカー勤務の30代の女性によると、チョコをもらった男性はホワイトデーにプレゼントを「倍返し」することになっていたので、それをあてにした女性からのチョコ渡しがあるそうだ。 別のメーカーでは「5倍返しが習慣になっている」という口コミもある。こんな会社に勤めていては、お返しのことを考えると怖くてチョコを受け取れなくなりそうだ。 あわせて読みたい:恋人の誕生日に休める会社
会社なんて「目立ったもの勝ち」 バレンタインデーは社長にアタック!
今や節分と並び2月の恒例行事となった、バレンタインデーのチョコ配り。キャリコネの口コミにも、職場のバレンタインに関するものが多数寄せられている。
若い女性に人気のブランドを扱うサマンサタバサジャパンリミテッドには、華やかで若い女性が多く勤務しているせいか、社内のチョコ攻勢もかなり積極的だ。20代後半のショップスタッフは、内情をこう明かしている。
渡さないと「別室でお説教」される会社も
お歳暮やお中元の習慣は廃れる一方だが、バレンタインデーがこれに代わる機能を果たしているのかもしれない。20代後半の店長も、
と書いている。自分の出世をかけた真剣勝負だ。
バレンタインデーが重要なのは、ブランドの世界だけではない。建築資材メーカーにCADオペレーターとして勤務する派遣社員の30代女性は、
と嘆いている。お説教しているのは誰なのかは書かれていない。もしも同じ女性だとしたら恐ろしいが、貰えなかった男性だとしたら情けない話である。
「倍返し」が怖くてチョコ受け取れない?
一方で、社内の男女トラブルを警戒し、バレンタインデーのチョコ渡しを禁止する会社もある。消費者金融のコールセンタースタッフの女性の口コミによると、職場では社内恋愛がよくあったが、
もちろん、和気あいあいとバレンタインデーを楽しむ職場もある。医薬品メーカー勤務の30代の女性によると、チョコをもらった男性はホワイトデーにプレゼントを「倍返し」することになっていたので、それをあてにした女性からのチョコ渡しがあるそうだ。
別のメーカーでは「5倍返しが習慣になっている」という口コミもある。こんな会社に勤めていては、お返しのことを考えると怖くてチョコを受け取れなくなりそうだ。
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