• 「なに言ってんだこいつ」部下も呆れるレベルの上司 「俺はわからないからできない」と仕事を丸投げ【前編】 NEW

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    どこの職場にも、なぜこの人が? と首を傾げたくなるような上司はいるものだ。「上司がとにかく何もやりません」と嘆く女性から、上司の驚くべき実態を明かす投稿が届いた。

    その上司はある日突然、別フロアから主任として配属されてきた。

    「元々出世欲がすごい人で、別の仕事をしていたフロアで出世できなかった事を拗ねていました」

    なぜそんな人物が、畑違いのフロアの主任になれたのか。(文:篠原みつき)

    「俺は何もわからない、わからないのだから何もできない、何も教えない上の人間がおかしい」

    理由は、「この人はなぜか上の人間に好かれるタイプ」で、昇進は課長の一存で決まってしまったのだ。

    「そんな拗ねている姿を見て当時の課長が『じゃあ別のフロアの主任にするか』となぜかうちのフロアの主任になりました。もうこの時点で意味がわかりません」

    新しい主任になり「私のフロアに来た時はウキウキでした」というものの、案の定、仕事内容が全く分からなかった。普通なら必死で覚えようと努力するところだが、この主任は違った。

    「ここで始まったのが『俺は何もわからない、わからないのだから何もできない、何も教えない上の人間がおかしい』と上の人達を非難し始めました」

    身勝手な責任転嫁をし始めたのだ。女性も「主任なのだから自分で首を突っ込んで仕事をするべきで、自分で勉強するべきだと思いますが……」と呆れ顔だが

    「それもしないで更に『質問をしやすい環境にしてくれていない』と、もう全て周りが悪いという方向にしか話を持っていきませんでした。終いには『あの時俺を元々のフロアの主任にしなかったんだから、今さら別のフロアで出世させてんじゃねえよ』と言う始末。もう聞いている側全員が『何言ってんだこいつ』と呆れるレベルでした」

    こんな上司の下で働く部下はたまったものではない。特に、直属の部下である副主任は悲惨な状況に置かれている。

    「可哀想なのが(中略)副主任で、主任が『何もわからない』という理由で全てこの副主任に仕事を丸投げしています。副主任は元々このフロアにいる人で、ある程度内容を熟知しています。それをいいことに主任が『これやっといて』と上から言われた仕事を丸投げしている状況です」

    主任が放棄した業務は、すべて副主任の肩にのしかかる。副主任は有能で人柄も良いため、なんとかこなせてしまっているというが、その負担はどう見ても重すぎだ。

    「この人が主任になってから1年経ちましたが、副主任がどんどん衰弱しているのがわかります」

    仕事をしない上司の尻拭いをさせられ、心身ともに疲弊していく部下。この最悪な状況は、さらに悪化の一途をたどることになる。ただ、副主任もこのまま泣き寝入りするつもりはないようだ。【後編へ続く】

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