• 新人営業マンのトンデモ発言「“3頭身”以内の保証人を用意して」←「ドラえもんかよ!」と突っ込んだ男性 NEW

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    新人に「仕事は見て覚えろ」と強いるのはアリかナシか? 埼玉県の40代男性(年収600万円)は、「ナシだと思います」と意見を寄せた。

    賃貸不動産仲介の営業として働いていたときのことだ。その職場は「営業職では通用しない人は退職させられたり、していったりするので出入りが多く……」と当時を振り返った。男性は新入社員の教育を行っていたが、「人によって覚える速度も覚え方も違う」と差はあったようだ。(文:西荻西子)

    「身内で保証人になるドラえもんがいる人なんかいねーよ」

    どのように新人教育をすればいいのか。男性は「確実なのはメモを必ず取らせて振り返りもちゃんとさせればいい」という方針だが、実際にはつきっきりで新人の相手ができるわけではないとも指摘する。

    「忙しいと付きっきりで座学で教えられるわけもなく、どうしても部屋探しに来た人と接客する姿を見せて、何を話してるか、どんな説明をしてるかを“見て覚えろ”になってしまいます」

    中には、飲み込みが早く、すぐに自分の形にできる人もいるが「みんながそう出来るわけでもない」とバッサリ。そして、男性が教育係をしていた20代の後輩社員とのエピソードを明かす。後輩は、男性の接客を「完コピしようとした」というのだ。

    「その子がいざ接客することになって隣で見ていたら、契約予定のお客さんに『3頭身以内の保証人を用意してください』とか言ってるので、一旦中断させ裏に呼び『身内で保証人になるドラえもんがいる人なんかいねーよ。それ言うなら三親等だよ』って説明したら初めて理解したようで……」

    そのときの後輩の様子から「見て覚えろは無理です」と言い切る。ちなみにその後輩にはほかにもエピソードがあるそう。

    「その子はその後もお客さんに『この物件には駐車場ないので近隣の“げっきょく”駐車場を探してください』って普通に説明してたので再度中断。月極は“つきぎめ”って読むんだわ、あれって説明」

    男性は「なので見て覚えろは無理です」と繰り返し、自身の経験からその限界を感じたようだ。

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