「何もやってないじゃないか!」と努力を全否定する上司に、部下は「早く降格しろ」と本音ポロリ 2025年7月9日 キャリコネNEWS ツイート 画像はイメージ せっかく真面目に働いても、頭ごなしに否定されては反感しか湧かないだろう。投稿を寄せたのは、飲食店に勤務する男性(50代)。エリアマネージャーである上司への不満の声を明かした。 それは年に2回の衛生検査に先立って、大掃除をした際の出来事だ。 「冷凍冷蔵庫のパッキンの汚れを見られるので、複数ある冷凍冷蔵庫やその他見られる部分をパートさんと手分けして数時間かけて汗だくになりながら清掃しました」 上司もその場にいたというが、男性は既に、その態度に不快感を覚えていた。(文:湊真智人) 「せめて労いから…」本音をこぼす男性 店での上司の様子を、男性はこう書いている。 「『用事がある』と言って一切手伝わずパソコン作業をしておりました」 掃除は男性たちの仕事ではあるが、大事な検査の前だ。少しくらい手伝って欲しいという気持ちが芽生えるのも無理はない。 その後「上がり時間」を迎え、上司にLINEで報告後、帰宅した男性。しかし一息つく暇もなく、「上司からの鬼の様なLINE攻撃」が始まった。一部に汚れが残っていたらしく、こんなメッセージが送られてきたのだ。 「『何もやってないじゃないか!』と全否定。それとどこの何が写ってるか分からない写メの嵐」 数時間かけた努力を「何もやってない」と一蹴され、怒涛の叱責を受けてしまった。上司にとっては、衛生検査を通過するための当たり前の行動だったろう。しかし男性は「せめてやったことのねぎらいしてからにして欲しい…」と落胆する。 その後どのような結末を迎えたかは不明だが、この上司について、やや嘲るように「そもそも周りからの人望が薄いのに、若い女性だから上司に気に入られてなったのが見え見え」と書いている。配慮を欠いた叱り方で、すっかり管理職としての能力まで疑われてしまったようだ。 「早く降格する事を願いつつ、適当にあしらっていくつもりです」 こう呆れつつ本音を漏らした。お互いに働きやすい環境を作るためにも、まずは話し合いが必要だろう。
「何もやってないじゃないか!」と努力を全否定する上司に、部下は「早く降格しろ」と本音ポロリ
せっかく真面目に働いても、頭ごなしに否定されては反感しか湧かないだろう。投稿を寄せたのは、飲食店に勤務する男性(50代)。エリアマネージャーである上司への不満の声を明かした。
それは年に2回の衛生検査に先立って、大掃除をした際の出来事だ。
「冷凍冷蔵庫のパッキンの汚れを見られるので、複数ある冷凍冷蔵庫やその他見られる部分をパートさんと手分けして数時間かけて汗だくになりながら清掃しました」
上司もその場にいたというが、男性は既に、その態度に不快感を覚えていた。(文:湊真智人)
「せめて労いから…」本音をこぼす男性
店での上司の様子を、男性はこう書いている。
「『用事がある』と言って一切手伝わずパソコン作業をしておりました」
掃除は男性たちの仕事ではあるが、大事な検査の前だ。少しくらい手伝って欲しいという気持ちが芽生えるのも無理はない。
その後「上がり時間」を迎え、上司にLINEで報告後、帰宅した男性。しかし一息つく暇もなく、「上司からの鬼の様なLINE攻撃」が始まった。一部に汚れが残っていたらしく、こんなメッセージが送られてきたのだ。
「『何もやってないじゃないか!』と全否定。それとどこの何が写ってるか分からない写メの嵐」
数時間かけた努力を「何もやってない」と一蹴され、怒涛の叱責を受けてしまった。上司にとっては、衛生検査を通過するための当たり前の行動だったろう。しかし男性は「せめてやったことのねぎらいしてからにして欲しい…」と落胆する。
その後どのような結末を迎えたかは不明だが、この上司について、やや嘲るように「そもそも周りからの人望が薄いのに、若い女性だから上司に気に入られてなったのが見え見え」と書いている。配慮を欠いた叱り方で、すっかり管理職としての能力まで疑われてしまったようだ。
「早く降格する事を願いつつ、適当にあしらっていくつもりです」
こう呆れつつ本音を漏らした。お互いに働きやすい環境を作るためにも、まずは話し合いが必要だろう。