• 面接15分前に到着したら「常識がないの?」と説教された男性、続く面接官の暴言に「選考は結構です」とキッパリ

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    面接官のあまりにも横柄な態度に選考を辞退した経験を持つ人もいるだろう。投稿を寄せた30代男性(東京都/IT企業の事務管理/年収500万円)は、転職活動中に受けたあるIT企業でのひどい面接をされた

    男性が応募したその企業は、小規模ながら新しいことへの取り組みに意欲的で、募集サイトには「未経験歓迎」と記載されていた。(文:西荻西子)

    「残業も少なく、ほとんどの社員が定時に帰っていると書かれていたため、就労状況も良さそうと感じ応募しました」

    「こっちは忙しい中面接するのに、15分前にくるとか常識がないの?」

    面接は19時に設定されていた。オフィスはとあるビルの中にあり、入室するにはカメラ付きインターフォンで呼びかける仕組みになっていた。男性は面接開始時刻の15分前に到着し、面接予定であることをインターフォン越しに伝えた。すると、返ってきたのは、次の言葉だった。

    「『こっちは忙しい中面接するのに、15分前にくるとか常識がないの? 普通は5~10分前でしょ?』とのこと。少し余裕をもたせたのは確かではあります。ただインターフォン越しにここまで言われるとは思ってもいませんでした」

    この対応を受け、「正直この時点でお断りしようかとも思いました」という男性。しかし、「せっかく来たので面接を行っていただくことにしました」と、面接は受けることにした。

    面接官「そもそも残業有無で仕事探してるわけ?」

    オフィス内に入ると、まだ多くの社員が仕事中だった。その姿を横目に、業務スペースの端で面接が行われた。

    「なかなかに横柄な面接が続き、未経験歓迎と書いてあったにもかかわらず『未経験で記載されてた年収もらえると思ってないよね?』など案内を受けました」

    面接官から質問があるかと尋ねられ、男性は「定時17時のはずなのに、多くの方が19時過ぎでも働いている姿は繁忙期か何かですか?」と質問した。すると、面接官から驚くべき発言が飛び出した。

    「彼らが残業としてやってるのか、趣味で残ってるかは知らない。そもそも残業有無で仕事探してるわけ?」

    その一言を受け、男性はその場で「今回は選考していただかなくて結構です」と告げ、面接を切り上げた。面接官の横柄な態度に対し、男性はこう振り返った。

    「恐らく初めから採用する気はなかったのでしょう。何かしらの都合で面接を建前上行ったのではないかと思っています。今となっては笑い話ですが当時の私は怒りに震えていましたね」

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