• 「やっておいたよ!」とミス連発の先輩を「頑張ってるから」と放置する上司…尻拭いさせられる20代女性の嘆き NEW

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    同僚からの「手伝い」や「善意」が、かえって迷惑になることがある。幼稚園で事務員として働く20代女性から、そんな悩みを明かす投稿が寄せられた。ミスを連発する先輩と、それを注意しない上司のせいで、退職を考えるほど追い詰められているという。

    女性の主な業務は、保育料の徴収など金銭を扱うものが中心だ。補助金の申請に関わる重要な業務もあり、「ミスは許されません」と語る。以前は先輩のAさんも同じ業務を担当していたが、どうも事務仕事が得意ではなかったようだ。

    「預かり保育料の徴収報告の合計金額があっていないのに放置したり、お迎えに遅れたため延長料金が発生する事案なのになかったことにしたりなど、ミスを頻繁にしていました」

    女性が正規の手順を確認するたびにAさんのミスが発覚。その結果、5月からAさんはその業務の担当から外されることになった。ところが……。(文:篠原みつき)

    「忙しそうだったからやっておいたよ!今度からちゃんとやってね」

    しかし、それだけでは問題は解決しなかった。担当を外れたはずのAさんが、勝手に業務に手を出してくるようになったのだ。

    「隙あらば勝手に対応して『忙しそうだったからやっておいたよ!今度からちゃんとやってね』と言い、しかも間違って処理しているが自分でリカバリができないため、私が尻拭いをさせられています」

    良かれと思ってやるのかもしれないが、すべて尻拭いする方はたまらない。ミスするくらいなら手を出さないでほしいのが正直なところだろう。女性が統括マネージャーに「担当を外れたのだから勝手にやらないでほしい」と訴えても、返ってくる言葉はいつも同じだった。

    「『Aさんもすごく頑張ってくれてるんだから…』の一点張りで話になりません」

    周囲からは「好意を無碍にする酷い人」だと思われ…

    さらに女性を追い詰めているのが、周囲からの評判だ。Aさんが担当を外れた事実は、ごく一部の職員しか知らない。そのため、他の職員たちの目には、この状況が全く違う構図に映っているという。

    「私は『先輩Aが好意で代わりに対応してくれたのにその好意を無碍にしている酷い人』と周囲に思われているそうです」

    正しい仕事をしているはずが、なぜか自分が悪者にされてしまう。知人の紹介で入った職場だが、この理不尽な状況に、女性は「辞めようかと思っています」と本音を漏らした。

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