「旦那さん高給取りだから働かなくていいじゃん」同僚の言動がストレス! 反撃LINEを決意した女性に賛否 NEW 2025年7月27日 キャリコネNEWS ツイート 画像はイメージ 職場の人間関係には波風立てずにいたいもの。しかし、他人の家庭事情を勝手に決めつけ、考えを押し付けてくる発言には、抗いたくもなるだろう。 掲示板ミクルに7月下旬、「職場で嫌味を言ってくる人に送るLINE」という相談のスレッドが立った。スレ主は29歳の女性。入職以来1年8か月、職場の40代後半の同僚女性から「〜さんの旦那さんは高給取りだから働かなくていいじゃん」と言われ続けてきたという。 「お金関係の話をしていなくても、何かと『夫が高給取り』に繋げてきて、先月も言われて流石に限界になりました」 と、そのしつこさを訴える。しかし、もうすぐ産休・育休に入る今、ついにLINEで不快である旨を伝える意思を固めたという。(文:篠原みつき) 夫が公務員というだけで…しつこい“高給取り認定”にウンザリ スレ主によれば、実際は高給取りなどではなく、夫が公務員というだけで「高給取り」と決めつけてくるというから、ウンザリするのも頷ける。そこで彼女が考えた反撃LINEの内容は、以下の3点だ。 ・「夫が高給取り」という発言が以前から不快だったこと ・実際は自分も働かないと家計が成り立たないこと ・自分のいないところでも話しているのを聞いたのでやめてほしいこと 本来なら上司に相談したいところだが、「上司がこれまたポンコツで人間性も終わっている」ため、頼ることはできない状況だという。自分で直接伝えるしかないと、腹を括ったようだ。 この相談に、コメント欄にはスレ主の背中を押す声や、懸念を示す声など、様々なアドバイスが寄せられた。最も多かったのは、スレ主の決意を支持し、はっきりと不快感を伝えるべきだという意見だ。 「だったらストレートに『このタイミングて申し訳ないが、〇〇さんに「〜さんの旦那さんは高給取りだから働かなくていいじゃん」という内容の発言を入職当時から何度も何度もされてとても不愉快でした。二度としないでいただきたいです』って送った方がいいんじゃない?」 「『旦那の能力が評価されてるだけですから。いつまでも、しつこいです。』とだけ伝えるのも良いかも」 など、直接的かつ毅然とした態度を勧める声が目立っている。 慎重派からは「新たな噂の種になる」という声も 一方で、伝え方には注意が必要だという指摘も多い。特に、スレ主が伝えようとしていた「実際は私も働かないとやっていけない」という家庭の経済状況については、 「この情報は与えない方がいい。今度は逆に、『〇〇さんの旦那さん、あんないい会社に勤めてるのに、月給が私たちと同じくらいなんですって。だめよねえ』くらい言いそうなので」 と、新たな噂や嫌味の種になりかねないと懸念する声が上がった。確かにその可能性は高そうだ。 また、「育休明けに同じ職場に戻るならリスクのほうが高い」と今後の関係性を心配する声もあった。しかし、スレ主は「正直育休明け戻らずに転職する事を考えています」と返信しており、今回は関係維持よりも「不快であることを伝えたいだけ」という気持ちが強いようだ。 驚くことに、この同僚は「同じような発言をお客さんとかにもしてクレームになった」過去があるという。それでも態度を改めないあたり、よほど根深く「自分も夫が高給取りなら働かなくていいのに」と考えているのだろう。 しかし、妻が働く理由は家計のためばかりとは限らない。コメント欄にもそうした指摘があったが、家にいるより働くほうが向いている人もいるし、自分自身が稼いで経済的に自立していたい人も多いだろう。 いずれにしても、こちらの気持ちを無視してデリカシーのない発言を繰り返されれば、不快になるのは当然だ。スレッドのアドバイスにもあったように、「あなたの発言が不快だからやめてほしい」という事実だけを、感情的にならず、しかしきっぱりと伝えることが重要ではないだろうか。【参照元:掲示板ミクル】
「旦那さん高給取りだから働かなくていいじゃん」同僚の言動がストレス! 反撃LINEを決意した女性に賛否 NEW
職場の人間関係には波風立てずにいたいもの。しかし、他人の家庭事情を勝手に決めつけ、考えを押し付けてくる発言には、抗いたくもなるだろう。
掲示板ミクルに7月下旬、「職場で嫌味を言ってくる人に送るLINE」という相談のスレッドが立った。スレ主は29歳の女性。入職以来1年8か月、職場の40代後半の同僚女性から「〜さんの旦那さんは高給取りだから働かなくていいじゃん」と言われ続けてきたという。
と、そのしつこさを訴える。しかし、もうすぐ産休・育休に入る今、ついにLINEで不快である旨を伝える意思を固めたという。(文:篠原みつき)
夫が公務員というだけで…しつこい“高給取り認定”にウンザリ
スレ主によれば、実際は高給取りなどではなく、夫が公務員というだけで「高給取り」と決めつけてくるというから、ウンザリするのも頷ける。そこで彼女が考えた反撃LINEの内容は、以下の3点だ。
・「夫が高給取り」という発言が以前から不快だったこと
・実際は自分も働かないと家計が成り立たないこと
・自分のいないところでも話しているのを聞いたのでやめてほしいこと
本来なら上司に相談したいところだが、「上司がこれまたポンコツで人間性も終わっている」ため、頼ることはできない状況だという。自分で直接伝えるしかないと、腹を括ったようだ。
この相談に、コメント欄にはスレ主の背中を押す声や、懸念を示す声など、様々なアドバイスが寄せられた。最も多かったのは、スレ主の決意を支持し、はっきりと不快感を伝えるべきだという意見だ。
など、直接的かつ毅然とした態度を勧める声が目立っている。
慎重派からは「新たな噂の種になる」という声も
一方で、伝え方には注意が必要だという指摘も多い。特に、スレ主が伝えようとしていた「実際は私も働かないとやっていけない」という家庭の経済状況については、
と、新たな噂や嫌味の種になりかねないと懸念する声が上がった。確かにその可能性は高そうだ。
また、「育休明けに同じ職場に戻るならリスクのほうが高い」と今後の関係性を心配する声もあった。しかし、スレ主は「正直育休明け戻らずに転職する事を考えています」と返信しており、今回は関係維持よりも「不快であることを伝えたいだけ」という気持ちが強いようだ。
驚くことに、この同僚は「同じような発言をお客さんとかにもしてクレームになった」過去があるという。それでも態度を改めないあたり、よほど根深く「自分も夫が高給取りなら働かなくていいのに」と考えているのだろう。
しかし、妻が働く理由は家計のためばかりとは限らない。コメント欄にもそうした指摘があったが、家にいるより働くほうが向いている人もいるし、自分自身が稼いで経済的に自立していたい人も多いだろう。
いずれにしても、こちらの気持ちを無視してデリカシーのない発言を繰り返されれば、不快になるのは当然だ。スレッドのアドバイスにもあったように、「あなたの発言が不快だからやめてほしい」という事実だけを、感情的にならず、しかしきっぱりと伝えることが重要ではないだろうか。【参照元:掲示板ミクル】