「酷すぎる、えーん…しくしく」30代女性、同期の幼稚なSNS投稿で面倒な事態に 2025年9月5日 キャリコネNEWS ツイート 画像はイメージ 職場の同僚との距離感は時として悩みの種となる。あまりに親密になるとトラブルに発展することもあるようだ。投稿を寄せた東京都の30代女性(営業/年収900万円)は、「同期の女子A」との間に起きたトラブルを振り返った。 Aさんは、最初から毎日のようにお昼に誘ってきたり、SNSでも繋がろうと誘ってくるような「人懐っこい人」だった。 プライベートでもお誘いが来るようになったあたりから、「私や同僚じゃなくて友達を誘えばいいのに、何でわざわざ職場の人を…?」と女性は戸惑い始めていた。というのも、Aさんとは同じ製品の担当ではあるものの、営業職の女性と別職種のAさんでは仕事の忙しさや責任の度合いが違ったからだ。 たった一人で客対応をする多忙な女性にとって、昼休みは書類仕事を進める貴重な時間だった。1人で頭をリセットしたい気持ちもあり、学生のようなベッタリした関係を求めるAさんとは、異動を機にそっと距離を置くようになった。(文:長田コウ) 「まるでサボってるような言い方をされた…」と被害者面 ある深夜、女性が残業していると、Aさんと同じ部署の同僚BさんからSNSで連絡が入った。どうやら、Bさんはパスポートが入ったポーチをどこかに置いてきてしまったようで、それを探してほしいとのことだった。Bさんのデスクに置いてあったポーチを見つけ、女性が写真を送ったところ、感謝の言葉とともに「こんな時間まで働いてるんだ……」というメッセージがきた。それに対し、女性は冗談ぽくこう答えた。 「いやぁ、うちの事業部はブラックだからね~。今思えばそっちはホワイトだったと思うよ」 この何気ない一言が、思わぬ事態を引き起こすことになる。このやり取りを見ていたAさんが、自身のSNSに突然こんな投稿をしたのだ。 「酷すぎる、えーん」 「私だってきちんとやってるのに、まるでサボってるような言い方をされた…しくしく」 最初は何に怒っているのか分からなかった女性だが、どうやら、「うちはブラックだから」という発言に激怒したようだと悟る。「遠回しに自分の部署が馬鹿にされたのだと感じたのでしょう」とAさんの気持ちを推測した。 「自分を甘やかしてくれる人に囲まれて生きてきたんだ…」と悟った女性 小学生のような書き込みに内心ドン引きした女性だったが、詳しい事情を知らない他の人からはAさんに向けて慰めの言葉が寄せられた。 「『それは酷い!Aちゃん可哀想に…(頭を撫でる顔文字つき)』など慰めのリプライが続々と寄せられているのを見て、ああ…この子は今までもこうやって距離感ゼロで色んな人に近づいて、無責任に自分を甘やかしてくれる人に囲まれて生きてきたんだ…と理解しました」 女性は翌日謝ったというが、以降あらゆる理由をつけて誘いを断っているそう。一度和解をすれば、ケロッとした態度でまた遊びに誘ってくるAさんに「あれは子供の喧嘩だったの?と首をかしげるレベル」と呆れている。 周囲の同僚も、状況を察知し「なんか、面倒なことになってたね」と苦笑いだったそう。ただでさえ忙しい女性が職場でこれ以上ストレスを抱えないためにも、Aさんと距離を置いたことはやむを得ないと言えそうだ。
「酷すぎる、えーん…しくしく」30代女性、同期の幼稚なSNS投稿で面倒な事態に
職場の同僚との距離感は時として悩みの種となる。あまりに親密になるとトラブルに発展することもあるようだ。投稿を寄せた東京都の30代女性(営業/年収900万円)は、「同期の女子A」との間に起きたトラブルを振り返った。
Aさんは、最初から毎日のようにお昼に誘ってきたり、SNSでも繋がろうと誘ってくるような「人懐っこい人」だった。
プライベートでもお誘いが来るようになったあたりから、「私や同僚じゃなくて友達を誘えばいいのに、何でわざわざ職場の人を…?」と女性は戸惑い始めていた。というのも、Aさんとは同じ製品の担当ではあるものの、営業職の女性と別職種のAさんでは仕事の忙しさや責任の度合いが違ったからだ。
たった一人で客対応をする多忙な女性にとって、昼休みは書類仕事を進める貴重な時間だった。1人で頭をリセットしたい気持ちもあり、学生のようなベッタリした関係を求めるAさんとは、異動を機にそっと距離を置くようになった。(文:長田コウ)
「まるでサボってるような言い方をされた…」と被害者面
ある深夜、女性が残業していると、Aさんと同じ部署の同僚BさんからSNSで連絡が入った。どうやら、Bさんはパスポートが入ったポーチをどこかに置いてきてしまったようで、それを探してほしいとのことだった。Bさんのデスクに置いてあったポーチを見つけ、女性が写真を送ったところ、感謝の言葉とともに「こんな時間まで働いてるんだ……」というメッセージがきた。それに対し、女性は冗談ぽくこう答えた。
「いやぁ、うちの事業部はブラックだからね~。今思えばそっちはホワイトだったと思うよ」
この何気ない一言が、思わぬ事態を引き起こすことになる。このやり取りを見ていたAさんが、自身のSNSに突然こんな投稿をしたのだ。
「酷すぎる、えーん」
「私だってきちんとやってるのに、まるでサボってるような言い方をされた…しくしく」
最初は何に怒っているのか分からなかった女性だが、どうやら、「うちはブラックだから」という発言に激怒したようだと悟る。「遠回しに自分の部署が馬鹿にされたのだと感じたのでしょう」とAさんの気持ちを推測した。
「自分を甘やかしてくれる人に囲まれて生きてきたんだ…」と悟った女性
小学生のような書き込みに内心ドン引きした女性だったが、詳しい事情を知らない他の人からはAさんに向けて慰めの言葉が寄せられた。
「『それは酷い!Aちゃん可哀想に…(頭を撫でる顔文字つき)』など慰めのリプライが続々と寄せられているのを見て、ああ…この子は今までもこうやって距離感ゼロで色んな人に近づいて、無責任に自分を甘やかしてくれる人に囲まれて生きてきたんだ…と理解しました」
女性は翌日謝ったというが、以降あらゆる理由をつけて誘いを断っているそう。一度和解をすれば、ケロッとした態度でまた遊びに誘ってくるAさんに「あれは子供の喧嘩だったの?と首をかしげるレベル」と呆れている。
周囲の同僚も、状況を察知し「なんか、面倒なことになってたね」と苦笑いだったそう。ただでさえ忙しい女性が職場でこれ以上ストレスを抱えないためにも、Aさんと距離を置いたことはやむを得ないと言えそうだ。