ドン引き…部下の手柄を横取り!自分だけマスコミ取材を受けて「全て自分でやった」と豪語する上司 NEW 2025年9月17日 キャリコネNEWS ツイート 画像はイメージ 正当な評価がなされない職場では、働くモチベーションは削がれてしまう。大規模プロジェクトを成功に導いたにもかかわらず、その功績をすべて上司に横取りされたという男性から、怒りの投稿が届いた。 IT業界で働く50代男性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収800万円台)は、社内外から注目を集めた大規模プロジェクトで、リーダーを担当していた。ある日、上司からこんな指示があったという。 「『具体的な対応と取り組みの詳細、参考にした資料を教えて欲しい』と言われ提出した」 相手は上司だ。この指示に特に疑問を持たずに男性は対応しただろう。しかし、これが予想外の展開の始まりだった。(文:天音琴葉) 「参考資料も自分でたまたま見つけて」とインタビューで語っていた上司 後日、この大規模プロジェクトはメディアでも取り上げられた。だが、男性はリーダーでありながら、取材の詳細を知らされていなかったようだ。記事を読み、衝撃を受けることとなる。 「ビジネス雑誌で、上司が全て自分でこのような意図、問題を解決して展開できた、などどとして、取り上げられていたのにはドン引きしましたね。参考資料もあたかも自分でたまたま見つけて、それを応用したら出来たみたいな説明をしていた」 男性の努力や成果を、上司は完全に自分の功績としてインタビューで語っていたのだ。まさに手柄の横取りである。上司は取材を受ける際も、わざと男性を同行させなかったと思えてしまう。しかも、苦心してまとめ上げた資料を「たまたま見つけて」と言われ、自身の存在をないことにされた男性は、さぞかし悔しかっただろう。 「こちらで対応しなければ、間に合わなかったはず」 だが実際は、プロジェクトの成功は投稿者の男性なくしてはあり得なかったようだ。男性曰く、このプロジェクトは緊急性が高く、部門を横断した連携が不可欠だった。しかし、当の上司は他部署との連携に課題を抱えていたという。 「こちらで対応しなければ、部門横断型プロジェクトは緊急案件であっただけに、間に合わなかったはず」 その事実を知っていながら、すべて自分の手柄として語る上司の姿に、「ドン引き」したのも無理はない。
ドン引き…部下の手柄を横取り!自分だけマスコミ取材を受けて「全て自分でやった」と豪語する上司 NEW
正当な評価がなされない職場では、働くモチベーションは削がれてしまう。大規模プロジェクトを成功に導いたにもかかわらず、その功績をすべて上司に横取りされたという男性から、怒りの投稿が届いた。
IT業界で働く50代男性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収800万円台)は、社内外から注目を集めた大規模プロジェクトで、リーダーを担当していた。ある日、上司からこんな指示があったという。
「『具体的な対応と取り組みの詳細、参考にした資料を教えて欲しい』と言われ提出した」
相手は上司だ。この指示に特に疑問を持たずに男性は対応しただろう。しかし、これが予想外の展開の始まりだった。(文:天音琴葉)
「参考資料も自分でたまたま見つけて」とインタビューで語っていた上司
後日、この大規模プロジェクトはメディアでも取り上げられた。だが、男性はリーダーでありながら、取材の詳細を知らされていなかったようだ。記事を読み、衝撃を受けることとなる。
「ビジネス雑誌で、上司が全て自分でこのような意図、問題を解決して展開できた、などどとして、取り上げられていたのにはドン引きしましたね。参考資料もあたかも自分でたまたま見つけて、それを応用したら出来たみたいな説明をしていた」
男性の努力や成果を、上司は完全に自分の功績としてインタビューで語っていたのだ。まさに手柄の横取りである。上司は取材を受ける際も、わざと男性を同行させなかったと思えてしまう。しかも、苦心してまとめ上げた資料を「たまたま見つけて」と言われ、自身の存在をないことにされた男性は、さぞかし悔しかっただろう。
「こちらで対応しなければ、間に合わなかったはず」
だが実際は、プロジェクトの成功は投稿者の男性なくしてはあり得なかったようだ。男性曰く、このプロジェクトは緊急性が高く、部門を横断した連携が不可欠だった。しかし、当の上司は他部署との連携に課題を抱えていたという。
「こちらで対応しなければ、部門横断型プロジェクトは緊急案件であっただけに、間に合わなかったはず」
その事実を知っていながら、すべて自分の手柄として語る上司の姿に、「ドン引き」したのも無理はない。