• 面接で30分待たされ「今日は何しに来たの?」と煽られた男性、怒りの辞退 1年後、会社のことを検索すると…… NEW

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    面接に呼ばれたにも関わらず、「何しに来たの」などと冷たく言う会社には、それ以上関わらないほうがいいかもしれない。投稿を寄せた埼玉県の40代男性(地方公務員・事務職/年収650万円)は、20代後半頃の転職活動での、屈辱的な面接エピソードを明かした。

    受けたのはIT開発系の職種だったが、当時男性は営業の経験しかなかったという。

    「未経験と言われるのは理解していました」

    と厳しい状況を認識しつつ、それでも書類選考を通過。1次面接に臨んだ。(文:湊真智人)

    不採用前提の質問攻め「研修がダメだったらどうする気だ?」

    しかし面接当日を迎えると、「30分以上待たされた」と冒頭から肩透かしをくらってしまう。

    「その点については特に謝罪もなく、職務経歴書を見た上で、『今日は何しに来たの?』と言われました」

    いきなりの横柄な態度に、「初対面でそこまで言われるとは考えていませんでした」と悔しさをにじませる。さらにその後も否定的な質問が次々に投げられた。

    「(未経験の場合)研修期間は給与が下がる旨の記載はあったので理解していましたが、『そんな給料でやっていけるのか?』『研修がダメだったらどうする気だ?』など採用しない前提での質問ばかり」

    未経験という立場の弱さにつけ込む底意地の悪い質問が続き、最終的には次のように迫られてしまう。

    「今日この場でどうするか返答しろ」

    答えようのない質問だ。わざと厳しくして応募者を試すつもりだったとしても、ここまで圧力をかけられれば入社意欲も無くなるだろう。耐えかねた男性は「その場でお断り」をして帰宅したという。

    その後、企業サイトが消滅?

    男性は当時在職中だったため、「有休などで調整」した上で面接に臨んでいた。「あそこまでひどい会社は1社だけ」と語り、貴重な休みを無駄にしたことを悔やんでいる様子だ。

    そして1年後、「ふと思い出してその会社を検索してみた」という男性は驚きの現状を目にした。

    「ホームページも出てこなかった」

    これを受け男性は「倒産してしまったか吸収されたのではないか」と推察している。

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