「防犯カメラに映っていましたが…」職場でロッカー荒らしが頻発、犯人不明のまま退職者が相次ぐ NEW 2025年10月17日 キャリコネNEWS ツイート 画像はイメージ 職場で窃盗が多発したら、誰のことも信用できなくなってしまうだろう。投稿を寄せた首都圏に住む60代男性(サービス・販売・外食/正社員/年収550万円)は、現在の職場で「ロッカー荒らしが頻発」していることを明かした。 「施錠してあっても何らかの方法で鍵を開けて物色され、靴や現金(釣り銭)を盗られる事案が多数あります」 帰宅時、私物を入れたロッカーを「施錠しないのは本人の責任ですが」としているが、鍵をかけたとしても油断できないのが現状のようだ。(文:長田コウ) 事件後、すぐに退職する者が数人いたが…… 最近では、「フルフェイスのヘルメット」が盗られる事件が4、5件あったそう。警察に届けて、もちろん防犯カメラも確認した。しかし…… 「盗み取る様子が防犯カメラに映っていましたが、その本人がフルフェイスのヘルメット被っていたため、人物の特定は難しく、所轄の警察署もお手上げ状態」 防犯カメラで撮られていることを分かった上での、大胆な犯行だ。男性によると、事件後に退職した従業員がいたようで、こう書いている。 「犯行のあと、すぐに退職した者が複数人いましたが、その者を疑うには警察も慎重な姿勢です」 状況証拠だけでは、退職者を犯人と断定することはできない。警察が慎重になるのも当然だ。 社内で起きる窃盗は、金銭的な被害だけでなく職場の人間関係も壊しかねない。会社もなんらかの対策が求められるが、個人としては貴重品は職場に持ち込まない、常に身に着けておくなどの自衛策も必要になってくるだろう。
「防犯カメラに映っていましたが…」職場でロッカー荒らしが頻発、犯人不明のまま退職者が相次ぐ NEW
職場で窃盗が多発したら、誰のことも信用できなくなってしまうだろう。投稿を寄せた首都圏に住む60代男性(サービス・販売・外食/正社員/年収550万円)は、現在の職場で「ロッカー荒らしが頻発」していることを明かした。
「施錠してあっても何らかの方法で鍵を開けて物色され、靴や現金(釣り銭)を盗られる事案が多数あります」
帰宅時、私物を入れたロッカーを「施錠しないのは本人の責任ですが」としているが、鍵をかけたとしても油断できないのが現状のようだ。(文:長田コウ)
事件後、すぐに退職する者が数人いたが……
最近では、「フルフェイスのヘルメット」が盗られる事件が4、5件あったそう。警察に届けて、もちろん防犯カメラも確認した。しかし……
「盗み取る様子が防犯カメラに映っていましたが、その本人がフルフェイスのヘルメット被っていたため、人物の特定は難しく、所轄の警察署もお手上げ状態」
防犯カメラで撮られていることを分かった上での、大胆な犯行だ。男性によると、事件後に退職した従業員がいたようで、こう書いている。
「犯行のあと、すぐに退職した者が複数人いましたが、その者を疑うには警察も慎重な姿勢です」
状況証拠だけでは、退職者を犯人と断定することはできない。警察が慎重になるのも当然だ。
社内で起きる窃盗は、金銭的な被害だけでなく職場の人間関係も壊しかねない。会社もなんらかの対策が求められるが、個人としては貴重品は職場に持ち込まない、常に身に着けておくなどの自衛策も必要になってくるだろう。