• 最悪!忘年会のミスを押し付けられた20代男性 実は上司の不手際だったことを知り「ついていけない」と転職を決意 NEW

    画像はイメージ

    若手にとって、社内行事を任されるのは試練の一つだ。しかし、適切なサポートもなく責任だけを押し付けられるのでは限界がきてしまう。

    投稿を寄せた20代男性(事務・管理)は、入社2年目のときに仕入先を招いた大規模な忘年会の担当を任された。前年までは上司が担当していたようだが、引継ぎは極めてずさんなものだったそう。

    「忘年会に仕入先を招待し、領収書を作成し、とやり方を教えてもらえずデータだけを送ってきました」

    あまりに不親切な対応だが、男性は他の社員に確認しながら奔走。なんとか当日、90名が参加する盛大な忘年会を開催するまでに漕ぎ着けた。(文:長田コウ)

    「すべての責任は私に押し付けられました」

    当日は、総務スタッフと「打合せをし忘れ物がないか、会場の地図はいらないか、カメラマンは誰がするのか」等、確認をしながら会場に到着した。すると、「わが社の社員の座席用の名札」がないことが発覚。

    「全員で打合せをしても誰も気づかなかったのに、すべての責任は私に押し付けられました」

    上司に「そんなのあったんですか?」と確認したところ、「来年は忘れないように」とイラついた様子で怒られたという。男性にしてみれば、事前の打ち合わせで誰も指摘しなかったミスを自分一人のせいにされたのだから、たまったものではない。

    「自分に送ってもらってないファイルが存在する事を知り…」

    納得がいかなかった男性は翌日、社内ファイルを探し回った。すると、驚きの事実が判明する。上司が管理していた「忘年会引き継ぎファイル」を確認したところ、男性が受け取っていないデータが存在していたのだ。

    「自分に送ってもらってないファイルが存在する事をそこで知り、その中に社員の座席用の名札のファイルがありました」

    結局、上司の共有漏れが原因だったわけだが、男性はあえて追及しなかった。今さら事実を突き付けても、さらに機嫌を損ねるだけだと判断したからだ。しかし、この一件で上司への信頼は完全に消え失せてしまった。

    「自分一人になにも聞かずに責任を押し付けてくる役員上司にはついていけないと思い、転職をしようと思いました」

    不手際を部下のせいにして保身に走る上司のもとで、これ以上働く意味はないと判断したのだろう。

  • 企業ニュース
    アクセスランキング

    働きやすい企業ランキング

    年間決定実績1,000件以上の求人データベース Agent Navigation