Gmail「送信メール取り消し機能」が正式リリース 「神機能」「誤字多いから助かる」と歓喜の声あがる 2015年6月24日 キャリコネNEWS ツイート メールを送信して一息ついた瞬間、ミスに気付いた経験がある人も多いだろう。家族や友人へ宛てたものならまだしも、ビジネスメールでミスを発見したら背筋がヒヤっとするものだ。後で見返して「取り消したい!」と思うこともある。 そんな人には嬉しいニュースだ。米Googleが6月22日(現地時間)、デスクトップ版のGmailにメールを送信してから一定の間であれば取り消せる機能を正式リリースした。 送信してから最長30秒後まで取り消しが可能に Gmailヘルプによると、取り消し機能は以下の手順で設定することができる。 まず、Gmailを開き、右上の歯車のボタンをクリック。設定画面が開くので、「送信取り消し」まで下にスクロールし、「送信取り消し機能を有効にする」のボックスにチェックを入れる。送信してから取り消せる時間は、5・10・20・30秒の中から選択が可能。選択を終えたらそのまま最下部までスクロールし、「変更を保存」をクリックすれば設定は完了だ。 この機能は元々、実験的な取り組みとして「Gmail Lab」で提供されていたもので、今回正式に追加された。 取り消しサービスの登場に、ネットでは「もっとはやくほしかった」「神機能でしょ」といった声が挙がる。「取り消し機能」を待ち望んでいた人は思っていた以上に多いようだ。 「本気で間違って送ると反応できずに送信完了でやっと頭動き出すからな」 「送信前には読み直しするけど、あっ!て言うのは確かにあるよね」 「Gmail取り消し機能ありがたや~。誤字誤字アンド誤字の人間には助かる…」 「会社のメールにも取り入れて欲しい」という声も 以前から使用していたというユーザーは、「就活時代から何度助けられたことか分からないので正式サービス化されたいま全人類に機能オンをおすすめしたい」と力説した。 また、他のメールシステムやSNSにも取り入れて欲しいという意見も多かった。 「会社のメールにも欲しい…。何度も見直したはずなのに誤字があったり、『○○を添付します』と書いたのに添付忘れてたとかやらかす事があるから」 「twitterにもつけてほしい」「GmailじゃなくてLineに付いて欲しい機能だな」 一方で、「こんな事態にならない様にすることが大事」とそもそもミスをしないように気を付けるべきという意見も出る。取り消せるからといって油断していると、以前よりミスが増える可能性もある。まずは普段から送信前に文面をチェックし、取り消しは「最終手段」として使うのがいいだろう。 あわせてよみたい:就活は「Gmail」NG? 面接担当者が「ありえない」と指摘してきた
Gmail「送信メール取り消し機能」が正式リリース 「神機能」「誤字多いから助かる」と歓喜の声あがる
メールを送信して一息ついた瞬間、ミスに気付いた経験がある人も多いだろう。家族や友人へ宛てたものならまだしも、ビジネスメールでミスを発見したら背筋がヒヤっとするものだ。後で見返して「取り消したい!」と思うこともある。
そんな人には嬉しいニュースだ。米Googleが6月22日(現地時間)、デスクトップ版のGmailにメールを送信してから一定の間であれば取り消せる機能を正式リリースした。
送信してから最長30秒後まで取り消しが可能に
Gmailヘルプによると、取り消し機能は以下の手順で設定することができる。
まず、Gmailを開き、右上の歯車のボタンをクリック。設定画面が開くので、「送信取り消し」まで下にスクロールし、「送信取り消し機能を有効にする」のボックスにチェックを入れる。送信してから取り消せる時間は、5・10・20・30秒の中から選択が可能。選択を終えたらそのまま最下部までスクロールし、「変更を保存」をクリックすれば設定は完了だ。
この機能は元々、実験的な取り組みとして「Gmail Lab」で提供されていたもので、今回正式に追加された。
取り消しサービスの登場に、ネットでは「もっとはやくほしかった」「神機能でしょ」といった声が挙がる。「取り消し機能」を待ち望んでいた人は思っていた以上に多いようだ。
「会社のメールにも取り入れて欲しい」という声も
以前から使用していたというユーザーは、「就活時代から何度助けられたことか分からないので正式サービス化されたいま全人類に機能オンをおすすめしたい」と力説した。
また、他のメールシステムやSNSにも取り入れて欲しいという意見も多かった。
一方で、「こんな事態にならない様にすることが大事」とそもそもミスをしないように気を付けるべきという意見も出る。取り消せるからといって油断していると、以前よりミスが増える可能性もある。まずは普段から送信前に文面をチェックし、取り消しは「最終手段」として使うのがいいだろう。
あわせてよみたい:就活は「Gmail」NG? 面接担当者が「ありえない」と指摘してきた