結婚の約6組に1組が「再婚」! 若者の恋愛離れを尻目に、いま中高年がお盛ん 2015年6月25日 キャリコネNEWS ツイート 若い世代が、恋愛や結婚に消極的になっている。政府が6月22日に閣議決定した2015年版「少子化社会対策白書」によると、未婚で恋人がいない20代男女の約4割が「恋人は欲しくない」と考えているそうだ。 その一方で、中高年の恋愛・結婚は、ますます「お盛ん」になっているという。6月23日放送の「白熱ライブビビット」(TBS系)で取り上げられたのは、そんな中高年の再婚事情だ。(文:みゆくらけん) 50歳独身・吉田医師「同年代もいいけど若い女性にも…」 全体の結婚件数は「初婚」を含め減っているが、50代以上の再婚は20年前より200%も増加しているという。現在結婚するカップルの約6組に1組が「再婚」で、年代別の再婚率では20年前に比べ60代以上で4倍、70代以上では8.3倍にものぼっている。 番組が取材した婚活パーティーに参加していた40~50代の女性も、かなり積極的に婚活を楽しんでいる様子だった。 「バツイチだが子どもが全部育て上がったので残りの人生を一緒に楽しめる人がいたら」 「お互い年金生活みたいな年齢なので(支え合って)一緒に生きていきたい」 「お茶友達ができたらと気軽に参加した」 この日は23人中、7組14人のカップルが成立した。主催者は「50代になってくると、将来子どもが結婚する際に足かせになりたくない。また『将来一人でいたくない』と本気で結婚を望む人が多い」と、中高年の婚活の印象を語った。 コメンテーターの50歳独身・吉田たかよし医師も、最近は昔のようにモテなくなったため、婚活に日々勤しんでいるという。しかし伴侶の選択に悩んでいるらしく、その理由となる率直な男性心理を告白し、頭を抱えていた。 「結婚生活を長く続けるためには、同世代の心も豊かになった人がいいなと。でも、若い女性にも惹かれてしまう…」 日中の情報番組のコメンテーターの発言など、保身のためのキレイごとだらけと思っていたが、この人はなかなか正直でよい。 「看護師か介護士の資格を持つ女性」がねらわれる理由 ただ、そんなふうに能動的に恋愛を求め、第二の人生としての再婚を夢見る中高年(吉田医師はバツなしだが)は素敵だが、熟年同士ならではのトラブルも多いという。 ある60歳の男性が結婚相談所を訪れ、「看護師か介護士の資格を持つ女性」を希望し、元看護士の55歳の女性と交際を開始。しかし同居をはじめたところ、男性は85歳の母親の介護や家事を女性に任せて外出しがちに。男性には30代のフィリピン人の愛人がいた。 つまり婚活の目的は「介護と家事」だけだったという話。資格所持を条件とした時点で怪しいと気付かないといけないが、こういったケースはよくあるのだという。 青酸保険金事件の筧千佐子被告の件もそうだが、財産のある中高年男性も注意しなければならない。後妻希望だとなおさらである。 持つ財産が多いほど、トラブルの種が多いと思っているぐらいでちょうどよい。ただでさえ「寂しい熟年男性」は騙されやすそうだ。久しぶりのトキメキと恋心に浮かれ、財産ばかりか命まで奪われてしまわぬよう注意すべきである。 真矢みきの「”じゅんあい”が見えてきますね」にドキリ しかし、真矢みき! コメンテーター・松江仁美弁護士の「早い段階で財産についてはしっかり話し合っておくべき」という再婚アドバイスに納得した顔で、コーナー最後に締めた言葉が「いいアドバイスだなぁ。”じゅんあい”が見えてきますね!」だと? その「じゅんあい」って「純愛」ですよね? 故・やしきたかじんの後妻について書かれ、「財産目当てじゃないのか!」とバッシングを受けて問題作となった「殉愛」の方じゃないですよね? 一瞬、ドキッとした。アレがワザとだとしたら、真矢みき、凄過ぎる! あわせてよみたい:過剰クレーマーになりやすい「寂しい独居老人」
結婚の約6組に1組が「再婚」! 若者の恋愛離れを尻目に、いま中高年がお盛ん
若い世代が、恋愛や結婚に消極的になっている。政府が6月22日に閣議決定した2015年版「少子化社会対策白書」によると、未婚で恋人がいない20代男女の約4割が「恋人は欲しくない」と考えているそうだ。
その一方で、中高年の恋愛・結婚は、ますます「お盛ん」になっているという。6月23日放送の「白熱ライブビビット」(TBS系)で取り上げられたのは、そんな中高年の再婚事情だ。(文:みゆくらけん)
50歳独身・吉田医師「同年代もいいけど若い女性にも…」
全体の結婚件数は「初婚」を含め減っているが、50代以上の再婚は20年前より200%も増加しているという。現在結婚するカップルの約6組に1組が「再婚」で、年代別の再婚率では20年前に比べ60代以上で4倍、70代以上では8.3倍にものぼっている。
番組が取材した婚活パーティーに参加していた40~50代の女性も、かなり積極的に婚活を楽しんでいる様子だった。
この日は23人中、7組14人のカップルが成立した。主催者は「50代になってくると、将来子どもが結婚する際に足かせになりたくない。また『将来一人でいたくない』と本気で結婚を望む人が多い」と、中高年の婚活の印象を語った。
コメンテーターの50歳独身・吉田たかよし医師も、最近は昔のようにモテなくなったため、婚活に日々勤しんでいるという。しかし伴侶の選択に悩んでいるらしく、その理由となる率直な男性心理を告白し、頭を抱えていた。
日中の情報番組のコメンテーターの発言など、保身のためのキレイごとだらけと思っていたが、この人はなかなか正直でよい。
「看護師か介護士の資格を持つ女性」がねらわれる理由
ただ、そんなふうに能動的に恋愛を求め、第二の人生としての再婚を夢見る中高年(吉田医師はバツなしだが)は素敵だが、熟年同士ならではのトラブルも多いという。
ある60歳の男性が結婚相談所を訪れ、「看護師か介護士の資格を持つ女性」を希望し、元看護士の55歳の女性と交際を開始。しかし同居をはじめたところ、男性は85歳の母親の介護や家事を女性に任せて外出しがちに。男性には30代のフィリピン人の愛人がいた。
つまり婚活の目的は「介護と家事」だけだったという話。資格所持を条件とした時点で怪しいと気付かないといけないが、こういったケースはよくあるのだという。
青酸保険金事件の筧千佐子被告の件もそうだが、財産のある中高年男性も注意しなければならない。後妻希望だとなおさらである。
持つ財産が多いほど、トラブルの種が多いと思っているぐらいでちょうどよい。ただでさえ「寂しい熟年男性」は騙されやすそうだ。久しぶりのトキメキと恋心に浮かれ、財産ばかりか命まで奪われてしまわぬよう注意すべきである。
真矢みきの「”じゅんあい”が見えてきますね」にドキリ
しかし、真矢みき! コメンテーター・松江仁美弁護士の「早い段階で財産についてはしっかり話し合っておくべき」という再婚アドバイスに納得した顔で、コーナー最後に締めた言葉が「いいアドバイスだなぁ。”じゅんあい”が見えてきますね!」だと?
その「じゅんあい」って「純愛」ですよね? 故・やしきたかじんの後妻について書かれ、「財産目当てじゃないのか!」とバッシングを受けて問題作となった「殉愛」の方じゃないですよね? 一瞬、ドキッとした。アレがワザとだとしたら、真矢みき、凄過ぎる!
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