エリート男性の「不倫肯定論」にネット猛反論 「絶対許さない!」「嫁と子供に言ってみろ」 2015年7月17日 キャリコネNEWS ツイート 7月15日のキャリコネニュースの記事「『不倫はダメ』と断ずるコラムにエリート男性が大反発!」には、多くの反響が寄せられた。配信先のニコニコニュースでは1300件を超すコメントが付き、ランキング1位となった。 女性向けコミュニティサイトのガールズちゃんねるでは、この記事を基にトピックスが立ち、こちらにも1000件を超すコメントが付き議論となっている。 「多様性を認めるべき」と不倫をかばう意見もあるが 記事では、コラムニストの勝部元気氏が「不倫をしている時点で女性として魅力的でない」と指摘し、女性に不倫をしないよう呼びかけたことを紹介。これにNewsPicksユーザーの社会的ステイタスの高い男性会員たちが反論する様子も取り上げた。 男性からは「社会に迷惑をかけていない」「多様性を認めるべき」と不倫をかばう意見があがったが、これらに対してネットで大反発が起きている。 目に付くのは、不倫は個人的な行為であり「社会に迷惑をかけていない」という主張に対する反論だ。最少の社会である家族に与える影響は小さくないと指摘する人や、「パートナーは社会にすら含まれないのか。どんな価値観だ」と疑問を呈す人がいた。 不倫をすることで、勤務先に迷惑がかかるという人も。知り合いが勤める会社で社内不倫があった際に、社員の妻が乗り込んできたという投稿もあった。このようなことがあれば、対応する人たちに迷惑がかかることは否定できない。それだけでなく、 「不倫がある職場って時点でイメージ悪くて会社に迷惑かけてる=社会に迷惑かけてると思われw」 と、職場の雰囲気が悪くなり、会社の評判が落ちるおそれを指摘する人もいた。 不倫された妻「絶対許さない!」 父親や配偶者が不倫をしていて、迷惑を被った人たちも黙っていない。父親が不倫していたという人は、両親の喧嘩が未だにトラウマになっており、父親のことを心の底から嫌いだという。「子供がいるときは不倫するなよ」と怒っている。 夫に4年間不倫をされ、現在離婚の方向に向かっているという女性は、相手の女に嫌がらせをされ続け、体重は減り、やつれて病気になった。子どもにも辛い姿を見せるばかりだったため、「不倫なんて絶対許さない!!」と憤る。 親友が夫の浮気で自殺した、という重い話を明かす人も。話をもっと聞いてあげれば自殺しなかったかもしれないと、自分自身も立ち直れなかったと語り、「不倫肯定論」に真っ向から反論している。 「何が社会に迷惑をかけてないだと。その陰で、たくさんの人を傷つけてる事を忘れんな!!!」 そこまで不倫を肯定できるのであれば、「堂々と嫁と子供に言ってみろ」と挑発的な意見も。肯定する人に限って「いざ自分の奥さんが不倫してたら半狂乱になりそう」と言う人もいた。 男性が都合の良い解釈をしているだけでは また男性たちが語る「頭の良い女」や「多様性」というのは男性側の視点であり、 「男の言う『頭の良い女』=『俺様の気持ちがわかって、俺様の要求に応えてくれる都合の良い女』だから」 「多様性を認めるべき=俺たちの都合がいい。こういうことだろうな」 と良いように解釈されているのではとの意見もあがっていた。また「こういう男がいるから、余計少子化進む」と、不倫がはびこることで結婚や出産を回避したがる人が増えれば、社会全体に悪影響をもたらすと指摘する人もいた。 確かに「良い人と結婚した!」と思っても、その人が悪びれる様子もなく不倫をするようだったら目も当てられない。若者の恋愛離れが叫ばれる昨今だが、こんな考えの男性ばかりだと、ますます拍車がかかってしまいそうだ。 あわせてよみたい:不倫は不貞行為だが・・・弁護士「犯罪ではない」
エリート男性の「不倫肯定論」にネット猛反論 「絶対許さない!」「嫁と子供に言ってみろ」
7月15日のキャリコネニュースの記事「『不倫はダメ』と断ずるコラムにエリート男性が大反発!」には、多くの反響が寄せられた。配信先のニコニコニュースでは1300件を超すコメントが付き、ランキング1位となった。
女性向けコミュニティサイトのガールズちゃんねるでは、この記事を基にトピックスが立ち、こちらにも1000件を超すコメントが付き議論となっている。
「多様性を認めるべき」と不倫をかばう意見もあるが
記事では、コラムニストの勝部元気氏が「不倫をしている時点で女性として魅力的でない」と指摘し、女性に不倫をしないよう呼びかけたことを紹介。これにNewsPicksユーザーの社会的ステイタスの高い男性会員たちが反論する様子も取り上げた。
男性からは「社会に迷惑をかけていない」「多様性を認めるべき」と不倫をかばう意見があがったが、これらに対してネットで大反発が起きている。
目に付くのは、不倫は個人的な行為であり「社会に迷惑をかけていない」という主張に対する反論だ。最少の社会である家族に与える影響は小さくないと指摘する人や、「パートナーは社会にすら含まれないのか。どんな価値観だ」と疑問を呈す人がいた。
不倫をすることで、勤務先に迷惑がかかるという人も。知り合いが勤める会社で社内不倫があった際に、社員の妻が乗り込んできたという投稿もあった。このようなことがあれば、対応する人たちに迷惑がかかることは否定できない。それだけでなく、
と、職場の雰囲気が悪くなり、会社の評判が落ちるおそれを指摘する人もいた。
不倫された妻「絶対許さない!」
父親や配偶者が不倫をしていて、迷惑を被った人たちも黙っていない。父親が不倫していたという人は、両親の喧嘩が未だにトラウマになっており、父親のことを心の底から嫌いだという。「子供がいるときは不倫するなよ」と怒っている。
夫に4年間不倫をされ、現在離婚の方向に向かっているという女性は、相手の女に嫌がらせをされ続け、体重は減り、やつれて病気になった。子どもにも辛い姿を見せるばかりだったため、「不倫なんて絶対許さない!!」と憤る。
親友が夫の浮気で自殺した、という重い話を明かす人も。話をもっと聞いてあげれば自殺しなかったかもしれないと、自分自身も立ち直れなかったと語り、「不倫肯定論」に真っ向から反論している。
そこまで不倫を肯定できるのであれば、「堂々と嫁と子供に言ってみろ」と挑発的な意見も。肯定する人に限って「いざ自分の奥さんが不倫してたら半狂乱になりそう」と言う人もいた。
男性が都合の良い解釈をしているだけでは
また男性たちが語る「頭の良い女」や「多様性」というのは男性側の視点であり、
と良いように解釈されているのではとの意見もあがっていた。また「こういう男がいるから、余計少子化進む」と、不倫がはびこることで結婚や出産を回避したがる人が増えれば、社会全体に悪影響をもたらすと指摘する人もいた。
確かに「良い人と結婚した!」と思っても、その人が悪びれる様子もなく不倫をするようだったら目も当てられない。若者の恋愛離れが叫ばれる昨今だが、こんな考えの男性ばかりだと、ますます拍車がかかってしまいそうだ。
あわせてよみたい:不倫は不貞行為だが・・・弁護士「犯罪ではない」