• 「仕事やめます」→上司「結果残してからやめろよ」 無意味で理不尽なやりとりに驚愕

    「本気なら形で証明して」という上司 「本気なら形で証明して」という上司

    仕事を辞めたい、転職したい。そういう気持ちを持つ者を「怠惰」だの「我慢が足りない」だのなじるような時代は、もうとっくに終わっている。働く場所はたくさんあるのだから、自分の力を発揮しにくいと感じたら、もっと良い労働環境を探すというのは、これこそ正しい選択である。

    しかし、ひとところの職場に固執している人、変化を好まない人ほど、転職をしたがる人のことを真っ向から否定しようとする。本質的には自分と同じ微妙な湯加減の沼に浸かっていてほしいだけなのに、何か理由をつけて、沼から抜け出そうとする仲間を引き戻そうとするわけだ。(文:松本ミゾレ)

    転職しようとする部下に「結果残してから辞めろよ」とか言っちゃうイタイタな上司(笑)

    先日、5ちゃんねるに「ワイ『仕事辞めます』上司『結果残してから辞めろよ』」というスレッドが立った。スレ主は今の職場に満足していないので辞めたいと思っているわけだが、そんな彼に対して上司は「職場変えたところでまた同じことの繰り返しでなんも変わらんよ」と言ってきた。

    それでも辞めたいと伝えると「本気なら最後に結果残すとか形で証明してよ。それができないならそんなに本気じゃないってことじゃん」なんてことを言うのだそうだ。それが難しいから辞めたいわけで、この上司はなかなかに話が分からないやつ、という印象である。まあ、双方の意見を聞かないと本当のところは分からないんだけれども。

    仕事で役に立たないんなら、さっさと辞めてもらえばいいのに。上司のほうも「結果を残してない」と判断しているんだから、活躍できてない人が自分から退職を願い出てるわけだし、引き留める理由がないのでは、と思ってしまう。

    「上司の上司のとこまで持ってけや」などのアドバイス

    スレッドには、このスレ主に対して「こういう辞職の切り出し方をしてみたら?」というアドバイスがいくつも寄せられている。

    「黙って辞めちまえ」
    「会社に退職届を出す。退職願いじゃなくて届」
    「上司の上司のとこまで持ってけや。辞めるとこの奴の顔色伺ってどうすんねん」

    ちなみにスレ主は「とりあえず明日退職届出します」と言ったところ、上司に

    「管轄だからまず俺のところに届くからね。届出してもいいけど俺を納得させる理由もってくるまで俺が預かる形になるから」

    と言われてしまったのだという。

    僕としても、退職の主導権は自分にあるわけなので、上司が何をほざこうと相手にせず、もっと上の役職の人に掛け合うとかもっと強硬な手段に出てもいいのではないかと思う。

    そんなしょうもない上司だからこそ部下が付いてこない、という証明にもなって、その職場にしても都合がいいだろう。自分に合わない職場や人間関係に無理に耐えてまで仕事をするなんて意味がない。辞めたきゃ辞める。それでいいのだ。

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