• トンデモ面接官に「素人呼ばわり」された30代男性、ピシャリと言い返す。「天狗になるのもいい加減にしなさい!」

    面接イメージ あまりの態度に言い返したという

    就活面接官には色々なタイプがいるが、中には常識はずれのトンデモとしか言いようのない人もいる。キャリコネニュースが「面接での信じられないエピソード」を募集したところ、30代後半の男性から、こんな体験談が寄せられた。(文:okei)

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    ※キャリコネニュースでは「面接での信じられないエピソード」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/74FZSHAJ

    「名乗りもせずに、椅子にドスンと座り…」

    転職活動をしていた男性(素材・化学・食品・医薬品技術職/正社員/年収850万円)が、とある化粧品製造会社の面接に行ったときのことだ。

    人事担当者との挨拶、会社説明や、自己紹介といった定番の流れが終わったところで登場した、中年の技術部門責任者。これがとんでもない態度だった。男性は、こう語る。

    「(その責任者は)名乗りもせず椅子にドスン!と座ると、こちらの自己紹介も聞かずにいきなり『君の履歴書と職務経歴書を読だが、早い話が素人で、この業界については何も分かってないってことでしょ?』と言ってきました」

    男性は、こう振り返る。

    「確かに、前職は化粧品業界ではなかったものの、仮にもキャリア採用です。分野は違うものの、化学系の技術関連部署に勤めていた相手に、開口一番にいう言葉じゃないでしょ? と耳を疑いました」

    さすがに、こんな風に扱われる筋合いはない。男性は、こう言い返したそうだ。

    「失礼ですが、あなたのその態度、一体何様なんですか?一つの分野で何年やってきたかは知りませんが、たった一つの分野をちょっとかじったぐらいで天狗になるのもいい加減にしなさい!」

    「あなたみたいな古いタイプの技術者が日本の若手技術者・研究者の成長を妨げているんですよ!」

    さすがの横柄な面接官も、返す言葉がなかったのだろう。

    「責任者はムスッとした顔で何か言いたそうでしたが、こちらの凄みに負けたのか言い返すことはありませんでした。その後、人事担当者には選考辞退の旨と謝罪を丁寧に伝えて帰宅。後日、人事担当者からお詫びの連絡を頂戴しました」

    男性は「いわゆる古株、お局様が企業をダメにしている典型例だと改めて思いました」と評していた。

    ※アンケート概要
    ■実施期間
    2021年8月4日~
    ■回答数
    11 ※2021年9月1日時点
    (記事では、2021年8月16日に寄せられた投稿を紹介)
    ■アンケート対象
    キャリコネメルマガ会員(63万人)やキャリコネニュース読者、キャリコネニュースSNSフォロワー
    ■実施方法
    アンケート集計ツール「クエスタント」を使用
    回答ページ https://questant.jp/q/74FZSHAJ
    ■質問項目
    あなたが就活や転職の面接で経験した信じられないようなエピソードを教えて下さい。

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