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年収1000万円でも節約徹底する女性 「ユニクロは高価品なので、GUのセールを狙う。そのため標準体型は維持」
ある程度お金を稼いでいても、節約に節約を重ねてもはや「貧乏性」だと自認している人もいる。編集部に投稿を寄せた東京都の40代女性は、年収1000万円ながらも日々様々な倹約をしているという。
「半額以下の商品を狙って、毎日が戦いだと思っている」
女性はまず、「一駅の移動だと歩くことを選択する」と明かした。また「少し家賃が高くても職場近くに住む」ようにして自転車通勤をしている。テレワークはしない主義のようで、職場近くに住んで出社することで、自宅のネット回線などの経費を抑えているという。
ここまででもかなりのこだわりが見えるが、食料品における節約もストイックに行っている。
「割引の商品でも半額以下のものしか買わない。野菜や肉は半額で十分。半額以下の商品を狙って、毎日が戦いだと思っている。加工食などは半額商品より業務スーパーが安い商品もあるので使い分けは必至」
半額以下の商品しか買わないというのは驚きだ。日々粘ってゲットしているのだろうか。女性の節約はまだまだ止まらない。
「コンビニコーヒーさえ高価に感じるので買わない。ユニクロは高価品なので、GUのセールを狙う。そのため標準体型は維持」
体型維持のモチベーションが「GUの服を着るため」というのは、なんとも合理的な理由である。女性の努力を見習いたい。
ワゴンセールを確認しよう
ファイナンシャルプランナーの大野翠氏（芙蓉宅建FPオフィス代表）は次のように解説する。
＜現在、コンビニコーヒーは1杯110円ほどですが、おっしゃるように自宅で淹れるコーヒーと比較すると4倍ほどの価格に相当します。コーヒーのドリップパックは、安いもので1杯あたり30円前後です。コーヒーの銘柄や購入する数にもよりますが、同一銘柄のものを100袋など大量に購入することで1杯あたりの単価が低くなります。それでも味は十分美味しく、自宅からマイボトルでコーヒーを持参する場合には自分好みの濃さに抽出できるのも良いですね。節約だけでなく、味を楽しむ面でもおすすめです。
衣服に関してですが、確かにユニクロよりもＧＵの方が価格帯は低く設定されています。ＧＵは品質も良いので、安いからといってすぐダメになるようなことはないでしょう。より安く購入するポイントとしては、まずワゴンセールを確認することをおすすめします。シーズンオフのものや、サイズや色が偏って在庫になってしまったものが寄せ集められてワゴンセールになっています。特にインナーや靴下など、普段あまり人目に触れないような衣類ではサイズが合えばお買い得です。たまたま買い逃した前シーズンの商品がセールになっていることもありますので、まずはワゴンセールを確認することをおすすめします。宝探しのような感覚で、ぜひ楽しみながら続けていただければと思います。＞
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キャリコネニュースでは「お金はあるのに貧乏性の人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/PIXKF66W