「こんな仕事は私の仕事ではない。私は早稲田を出ている」電話対応も拒否する事務職の同僚にドン引き 2024年11月1日 キャリコネNEWS ツイート 画像はイメージ 不器用で仕事ができない社員がいても、本人が謙虚に努力していれば温かく見守れるだろう。しかし、投稿を寄せた30代女性の職場には、仕事ができないどころか過激な言動で周囲をかき乱す“やばい同僚”がいるのだそう。 少し前に入社してきた30代女性Aさんは、事務職のため電話対応なども仕事のうちだが、入社後すぐに 「こんな仕事は私の仕事ではない」 「私は早稲田大学を出ている」 「過去にはもっと大きな会社で事務員をしていた」 と主張してマウントを取ってきたというのだ。(文:篠原みつき) 「在宅勤務をしたいから携帯を支給してほしい。iPhoneの最新版でないとだめだ」 勤務先はIT関連の会社で、営業と技術職、技術事務を含めて十数人ほどの営業所だという。問題のAさんは「営業事務」として入社したが、 「見た目から大阪のおばちゃんのようなカールした髪に、どぎついメイクでしたが、言動も負けじとパワフルでした」 と、まず外見にインパクトがあったようだ。加えて前述の通り「こんな仕事は私の仕事ではない」などの不平不満が飛び出した。とはいえ、仕事はいろいろあるため、事務の仕事を一通り教えた。その後のこと。 「あの人は私に仕事を押し付けてくる。私がやるような仕事ではない」 と、またも不満を言い出した。仕方がないので営業の書類作成等を任せれば、「10分で終わる仕事を1時間かけ、かつ誤字脱字のオンパレードという有様」だった。 「それでも営業の上司は一生懸命教えていました」という状況のなか、Aさんは突然こんな「意味不明なこと」を言い出したという。 「私の仕事が滞っているのはその前に仕事をしている人が、いい加減な仕事を回してくるからだ」 「どうせ営業は外回りでいないのだから在宅勤務を私にさせるべき」 「在宅勤務をしたいから携帯を支給してほしい。iPhoneの最新版でないとだめだ」 自分の非は認めず身勝手な要求をするAさんは、支給されているPCや備品に関しても文句が多く、「自分で購入したキーボードなどを経費で申請」しようと目論み、本社から注意を受ける始末だった。 「この会社は営業力が足りない。A級社員を今すぐ入社させるべきだ」 入社から3か月ほど経った頃には、「社内からもAさんの仕事ぶりに対して、無視するレベルを超えてきておりクレームが出始めていました」という事態に。たとえば、こんな行動を挙げている。 「記帳するといって1時間に1回外出する」 「仕事中に私用携帯で通話している」 「発注ミスが多い」 「請求書を顧客に出し忘れる」 「顧客にため口でクレームになる」 「電話を受けたが相手の情報を何もメモしない」 確かに事務職としても社員としても周囲が許容できる限界を超えていたのだろう。しかしAさんに反省の色はなく、今度は「本社の社員」の対して 「この会社は営業力が足りない。A級社員を今すぐ入社させるべきだ」 といった主張をし始めたという。もちろん意見を言うのは自由だが、自分の仕事も満足にこなせない人が言えばどうなるか。さすがに部長から「これ以上好き勝手するのであれば会社として対応する」と本人に伝えられたそうだが…… 「おとなしくなるかと思いましたが、相変わらずぶつぶつ文句を言っています」 結局、相変わらずのようだ。現在は「社内から完全に腫れもの扱い」されており、なるべく仕事を振らない状況になっているそうだ。
「こんな仕事は私の仕事ではない。私は早稲田を出ている」電話対応も拒否する事務職の同僚にドン引き
不器用で仕事ができない社員がいても、本人が謙虚に努力していれば温かく見守れるだろう。しかし、投稿を寄せた30代女性の職場には、仕事ができないどころか過激な言動で周囲をかき乱す“やばい同僚”がいるのだそう。
少し前に入社してきた30代女性Aさんは、事務職のため電話対応なども仕事のうちだが、入社後すぐに
「こんな仕事は私の仕事ではない」
「私は早稲田大学を出ている」
「過去にはもっと大きな会社で事務員をしていた」
と主張してマウントを取ってきたというのだ。(文:篠原みつき)
「在宅勤務をしたいから携帯を支給してほしい。iPhoneの最新版でないとだめだ」
勤務先はIT関連の会社で、営業と技術職、技術事務を含めて十数人ほどの営業所だという。問題のAさんは「営業事務」として入社したが、
「見た目から大阪のおばちゃんのようなカールした髪に、どぎついメイクでしたが、言動も負けじとパワフルでした」
と、まず外見にインパクトがあったようだ。加えて前述の通り「こんな仕事は私の仕事ではない」などの不平不満が飛び出した。とはいえ、仕事はいろいろあるため、事務の仕事を一通り教えた。その後のこと。
「あの人は私に仕事を押し付けてくる。私がやるような仕事ではない」
と、またも不満を言い出した。仕方がないので営業の書類作成等を任せれば、「10分で終わる仕事を1時間かけ、かつ誤字脱字のオンパレードという有様」だった。
「それでも営業の上司は一生懸命教えていました」という状況のなか、Aさんは突然こんな「意味不明なこと」を言い出したという。
「私の仕事が滞っているのはその前に仕事をしている人が、いい加減な仕事を回してくるからだ」
「どうせ営業は外回りでいないのだから在宅勤務を私にさせるべき」
「在宅勤務をしたいから携帯を支給してほしい。iPhoneの最新版でないとだめだ」
自分の非は認めず身勝手な要求をするAさんは、支給されているPCや備品に関しても文句が多く、「自分で購入したキーボードなどを経費で申請」しようと目論み、本社から注意を受ける始末だった。
「この会社は営業力が足りない。A級社員を今すぐ入社させるべきだ」
入社から3か月ほど経った頃には、「社内からもAさんの仕事ぶりに対して、無視するレベルを超えてきておりクレームが出始めていました」という事態に。たとえば、こんな行動を挙げている。
「記帳するといって1時間に1回外出する」
「仕事中に私用携帯で通話している」
「発注ミスが多い」
「請求書を顧客に出し忘れる」
「顧客にため口でクレームになる」
「電話を受けたが相手の情報を何もメモしない」
確かに事務職としても社員としても周囲が許容できる限界を超えていたのだろう。しかしAさんに反省の色はなく、今度は「本社の社員」の対して
「この会社は営業力が足りない。A級社員を今すぐ入社させるべきだ」
といった主張をし始めたという。もちろん意見を言うのは自由だが、自分の仕事も満足にこなせない人が言えばどうなるか。さすがに部長から「これ以上好き勝手するのであれば会社として対応する」と本人に伝えられたそうだが……
「おとなしくなるかと思いましたが、相変わらずぶつぶつ文句を言っています」
結局、相変わらずのようだ。現在は「社内から完全に腫れもの扱い」されており、なるべく仕事を振らない状況になっているそうだ。