• 「手取り15万円なのにパチンコで4万負け、ストゼロ4缶飲んで気絶」という書き込み どうせ負けるなら低貸しで遊ぼう!

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    元気があればなんでもできる。元気があれば労働もできるし、労働で稼いだお金でパチンコだってできる!

    ということで、筆者は額に汗した尊い労働で得た賃金でギャンブルをすることを切に、みなさんにオススメするところである。まかり間違っても変な闇っぽいバイトに応募しちゃダメですよ!

    が、そうは言ってもこの時代はまさにド級の大不況真っ只中。「明るい未来が見えません」と言いたくなるぐらい先行き不透明な暗い時代がずぅっと続いている。税金ばかり上がって懐は厳しい。

    一方でパチンコ・パチスロの射幸性は不況と反比例するかのように高まるばかりである。
    もはや月収が20万、30万程度の人が気楽に暇つぶしできるような娯楽ではなくなった、と言っても良い。

    で、現実的な話なんだけど、パチンコもパチスロも、低所得者のファンが多い娯楽なんだよね。娯楽って言うか賭博か。だから実際には月収20万以下のお客も大勢押し寄せる。その結果どうなるか。もはや語るべくもない。(文:松本ミゾレ)

    「なぜその収入でそのレートを」と感じる打ち手は多い…

    これはかなり個人的な見立てになるんであんまり参考にしてほしくないんだけど、パチンコホールで遊んで生涯収支がトータルで黒字になる人ってのは、元々運が人より良い。なのでちょっと努力するとか、ちょっと無理してお金を入れるだけで勝つこともある。

    一方でトータル赤字の人は、割と釘とか気にして、設定も追っても何故か収支が上向かない。振り分け負けして通常単発だとか、上位ATが伸びないとか、そういうことが頻発する。オカルト話にしちゃダメなんだろうけどやっぱギャンブルが下手な人、向かない人っているんだよね。

    で、世の中のパチンコファンなんて99%は勝つための努力はしないので、そらもうアホみたく負ける。だから未だにパチンコホールが全国各地に山ほどあるわけで。

    そういう、トータルで負け組になっちゃう人ってのはやっぱり負ける理由もさまざまなんだけど、一つには「原資が足りてない」ってことがある。要は財布の中に入ってる金が乏しいってことね。賭博するにも十分な資金がないとダメなんだよ。

    先日、5ちゃんねるに「パチンコで4万負けてストゼロ4缶飲んで気絶したらこんな時間だった 死にたい」というスレッドが立っていた。

    スレ主は「頭痛いしお金ないし散々だ」と嘆いている。この方、手取りは15万円とのこと。「月収15万で4万も使うなよ」という話なんだがこれをやらせちゃうのが今の射幸性の高い機種群なので、ある意味犠牲者だね。まあ、自分で貸し出しボタンを押してるのはこのスレ主なので、結局は自己責任で負けてるだけなんだけど。

    でもこういう人がホールの営業を支えているのだ。お給料が15万だと、家賃だの光熱費、税金だの差し引くと残る金額は恐らく数万円。そのうちの4万を1日で失うのはショックも大きい。だからこそ彼もストゼロを4本も飲んで昏倒したわけだ。可哀想。あとストゼロ4本も買うってのもお金が勿体ないよ……。

    が、彼がもしも毎月パチンコに使えるお金がもう少し多ければ、もっと余裕のある立ち回りができるようになる。たとえばボーダー以上に回るパチンコ台があったとして、4万しか持ってない人と10万使える人とでは、1日あたりの期待値って変わってくる。

    正直、いくら回ろうと4万以内に当たりを引いてラッシュに入れられるかどうかは未知数。4万ではちょっと足りないと思ったほうが、今はもういいような気がする。

    パチスロもそう。設定6が示唆された台をツモったとて、意外とすんなり上り調子に出てくれないのが今のスマスロ。これが本当に厄介で、結局与えられたチャンスをしっかり生かさないとダメなのよ……。

    で、チャンスを活かすには、それだけG数を回せる資金が必要。4万程度じゃ天井1回踏むと最悪消失してしまう。こんなべらぼうに金のかかる遊びを、こんな不景気な時代に流行らせるんじゃないよ、という話だ。

    それでも依存症の人たちは生活のための金を切り崩してでもホールに出向く。そして負けてストゼロ飲んで寝るということを繰り返す、スレ主みたいな人もいるわけだ。これはちょっと退廃的。ソドムの住人一歩手前である。

    「低貸しなんかダサい、恥ずかしい」なんて思わずに……

    こういうスレ主みたいな終わってるパチンコ・パチスロユーザーに対しては、「もうなんかレート落とそうよ」と思っちゃうんだよね。どうせ4パチ、20スロで勝てない人は低貸しの1パチ、5スロでも勝てないだろうけど、負け額が4分の1になるし。

    つまり4倍の時間をかけて負けるわけで、そんなに打ち込んでいれば流石にどっかのタイミングで飽きるはずなのだ。飽きるよね? 飽きないかな……。

    等価換算では12万円相当の負けを、4万円で抑えることができるわけで、平均でも数日ぐらいはかけて、じっくり遊べるだろう。月収が少なく、トータルでも赤字の人なんかがここから巻き返して生涯収支を黒字にするなんて、どうせもう無理!なのでバッキリ諦めて、低貸しを打とう。

    「低貸しなんかダサい、恥ずかしい」とお思いの依存症もいるだろうけど、生活に困窮したり、負けてストゼロ煽るよりかなりマシ。どうせ飲むなら勝って飲め!

    「低貸しなんか打つぐらいならパチンコしないよ」と考える人もいるだろう。その場合は収入をもっと高めるまでパチンコ断ちをした方がいい。原資が豊富にないと、美味しい台を尻尾の先まで吸い尽くせないのが今の時代のパチンコホールなので。

    資金が乏しい中で無理して打って、天井直前で放流するみたいな勿体ない立ち回りをする人っているけど、マジでそれだけはやっちゃダメだよ。やっぱりこう、1日打つなら10万ぐらいはないとね。

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