• ひどい職場!10時間超の立ち仕事、水分補給もできず 上司は依怙贔屓ばかりで「何だコイツと思いました」

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    あからさまに依怙贔屓をする上司と仕事していたら、いつか限界がくるだろう。京都府の30代女性(医療・福祉・介護)は新卒で入った会社で、まさにそんな上司に出会ってしまった。配属された店舗の支配人は、女性と同期の男性に対する態度が明らかに違ったようだ。(文:長田コウ)

    「支配人と同期は担当部門が同じで可愛がっていましたが、担当部門が違う私にはいつも上から目線」

    出勤してから帰宅するまで水分補給できないが、「普通になっていました」

    女性は、その会社で大学生の時からアルバイトを経験していたため、ある程度のことは理解していた。それを支配人が「気に食わなかったのだ」と推測するも、憤りを感じていたようだ。

    「同期は未経験での入社なので何もわからない状態、それに加え担当部門が同じというだけで態度を変えるのは上司としていかがなものかと」

    当時は「休憩なしの9時間労働」かつ、残業があれば「10時間以上が当たり前」というかなり酷な職場環境だった。しかも業務中は立ちっぱなしで、フロアの移動手段は階段だけだった。

    「2階から6階まで階段ダッシュすることもあります。配属当初はスーツにヒールで休憩なしの勤務で疲れ果てていましたが、数ヶ月すると慣れてくるものなんですよね。出勤してから帰宅するまで水分補給もできないのが普通になっていました」

    だが若さで乗り切っていただけで、長くは続かなかっただろう。

    仕事なのに……PCを見ていると注意される

    理不尽なことも多々あった。業務の一つにメールチェックがあったが、担当フロアのパソコンを使わせてもらえなかったそう。代わりに、事務所のパソコンを見ていると……。

    「『何してるんだ? フロアは見なくていいのか?』とパソコンを触らせてもらえませんでした。かといって、メールチェックを怠ると、何故メールチェックをしないのかと怒られます」

    理不尽な言動をしてくる上司だが、同期にはパソコンを触っていても何も言わないというから、依怙贔屓にもほどがある。さらに、事務所で一緒に休憩して談笑していることもあったそう。さすがに限界を迎えた女性は見切りをつけることに。

    「何だコイツと思いました。その後も態度は変わらず、水分補給もできない会社にはいたくないと思い退職しました。アルバイトの頃から続けていた仕事なので、仕事自体は好きでしたが上司に恵まれませんでした」

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