飲食店で働いたら店長の奥さんがウザすぎた　ミスを自分のせいにされて退職した女性 NEW

働いていると、ときに理不尽な目に遭うことがある。群馬県に住む50代女性は

「10年ほど前。イタリアンレストランでホール勤務をしていた時の話です」

と自身の経験を語った。（文：真鍋リイサ）

「店長は奥さんに頭が上がらず自分がやったのにしらんぷり」

女性は出勤したらまず、開店準備として「テーブルの紙ナプキンやタバスコの補充」をしていた。だがある日、閉店間際に……

「店長が『今お客さんが少ないから、明日の開店準備をできるところまでやっていいよ。そうすれば明日少し楽でしょ』といってくれたので、お客様の迷惑にならないよう、お客様から離れたテーブルから片付けと準備をさせていただきました」

ところが翌日、そのことで店長の妻でホール責任者から理不尽に叱責されたようだ。開店準備が終わると、

「『あのさ、これ見て』と声を荒げ、紙ナプキンスタンドに指を突っ込みました。『スタンドにビッチリと紙ナプキンを入れたら、１枚だけ抜こうとしたら抜けなくて沢山出るから指2本くらい隙間を空けておいてねって話したよね？』と」

しかし前日に「指2本くらい隙間を空けて」補充していた女性は、「えっ！　昨日ちゃんと入れました！」と言い返したものの、店長の妻は聞く耳を持たず。

「どうやら店長が補充したようなのですが、店長は奥さんに頭が上がらず自分がやったのにしらんぷり」

その後「多分、店長が補充してくれたのかと」と女性が弁明しても「そんなことあるわけないじゃない!!」と確認すらしてもらえなかったという。

「他にもオーダーミスを私のせいにされたり、仕事は楽しかったけどこの奥さんが原因で辞めました」

些細な内容であったとしても、いちいち自分のせいにされたらやってられない。せめて妻に物を言える店長だったら、女性は辞めずに済んだだろうか。