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昇進、出世が出来る人って何か差があるの？
やりがいや給与の面から考えても、「出世したい」と考える人は多いでしょう。しかし、入社時点ではそれほど能力に差がない場合でも、どんどん出世していく人となかなか出世できない人がいます。
昇進、出世が出来る人の特徴は？
出世していく人は何が違うのでしょうか？ 仕事で一定のパフォーマンスを出し続けることももちろん大切ですが、同じ業務成績であっても差がつくことがあります。「同じことをやっているはずなのになぜ自分だけ出世できないんだろう」と悩んでいる人もいるかもしれません。
職種や企業によって求められる能力が異なるため一概には言えませんが、一般的には以下のような特徴があります。
出世できる人 4個のポイント
1.アピール上手
良い仕事をしても、同僚や上司に認識されていなければ評価にはつながりません。上司が相当目配りの利く人であれば話は別ですが、部下のことを全て把握しているケースは少ないでしょう。自分から正当に評価してもらえるようにアピールすることも大切です。ただし、実力以上の過度なアピールは反感を買われることもあるので注意しましょう。
2.聞き上手
マネージャーは自分の考えだけにとらわれていては務まりません。また、一方的に話をする人も敬遠されがちです。上司、部下、同僚、クライアントの意見をきちんと聞ける人は出世しやすくなるでしょう。信頼されるようになりますし、話を聞かない人と一緒に仕事をしたいと考える人は少ないからです。
3.嫌な役回りも淡々とこなせる
部下への注意やミスのリカバリーなど、ストレスのかかる仕事を臆せず淡々とこなせる人は評価されやすいものです。「仕事は仕事」と割り切れる精神面のタフさも重要でしょう。
4.要領が良い
年次が上がるほど仕事の難易度も上がり、仕事量が増えていきます。誰かからの相談で仕事を中断され、自分が立てたタイムスケジュール通りにならないことも増えるでしょう。しかし、そこでパンクしてしまうと「これ以上の仕事は無理だ」と判断されてしまいます。期待以上の仕事をすることも大事ですが、限られた時間のなかで要領良くこなすことも大事です。出世できる人は、メリハリをつけて仕事をしていることが多いでしょう。
実際にどんな人が出世しているのか？口コミを大公開
実際に働く人たちは、どんな人が出世しやすいと感じているのでしょうか。口コミをご紹介します。
仕事で結果を出す人が出世すれば、会社にとってプラスになるだろうと考えるのは自然なことです。営業の場合は売上成績が目に見えてわかりやすいですが、他の職種でも掲げる目標があるでしょう。まずは担当する仕事をきちんとこなしていくことが大切です。
個人個人の特性や多様性を認め、その人に合った仕事を割り振れる人でないと部下がついてこなくなってしまいます。
近年は残業ばかりする人よりも効率的に仕事をこなせる人のほうが評価される風潮になってきています。しかし、企業によっては古い体質が残っており、ゴマすりが上手な人、残業をして頑張っている人が評価されることもあるようです。
正しいか正しくないかはさておき、企業や職種によって評価基準は大きく変わります。同じ人がどの企業でも出世できるとは限りません。上司に逆らわずに仕事をこなす人が評価されることもあれば、イノベーションを起こしていくガッツが求められることもあります。成績より人柄が重視されることもあるでしょう。しかし、こういった部分は求人情報からはわからないため、社員に聞くしかありません。
なかなか直接聞くのは大変ですが、キャリコネに無料登録すると、さまざまな企業で働く社員の生の声を読むことができます。まずは勤務先や転職希望先の企業の口コミをチェックしてみましょう。
私は社会人になってからは、仕事はとにかく実績が重要と考え、「簿記の2級や1級を持ってます」より「実務で年次決算ができます」が早く言えるよう、とにかく実務経験を磨いてきました。結果、その姿勢や実績が認められ、私は簿記3級しか持っていませんが転職先ではすぐに経理課長を任されるようになりました。
私の会社は規模が小さく、上の空きポジションが回ってこないとも言われていたのですが、私は「小さな組織であるからこそ、柔軟に変えられるはず」と考え、上長に部署や役職の新設や配置転換を自ら提案したところ、日頃の仕事の成果の他にこの点も評価され、制作マネージャーになれました。
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