職場のフレグランス「肯定派」7割超 「さわやかな香りは印象アップ」 2014年5月9日 キャリコネ調査班 ツイート ゴールデンウィークを終え、急に汗ばむ陽気の日が増えました。温かくなると、気になるのが自分の体臭。薄着になることもあって、消臭スプレーやフレグランスをどうしようかと考えている人もいるかもしれません。 20代から30代の男女ビジパン会員に、職場で「香水(フレグランス)」をつけることの是非を尋ねたところ、こんな結果が出ました。 ・自分の好きな香りならいい 46% ・各自好きにすればいい 27% ・できるだけ控えるべき 23% ・絶対にイヤ。やめるべき 5% 「香りは自己表現のひとつ」という回答も 1番多かったのは「自分の好きな香りならいい」、2番目に多かったのは「各自好きにすればい」という回答でした。職場ではいかなる香りも厳禁、という回答が多いのかなと思いきや、意外と寛容な人が多いようです。 「香水も自分をアピールする一つの術だと思う」(事務職パート・女性・22歳)など、ファッションと同じように、香りは自己表現のひとつと考える意見もありました。 否定的な意見は3割弱と少数派ですが、男性には「エレベーターに乗っていたとき、香水がきつい人がいて途中で降りた」(44歳)という人や、「プライベートで楽しめばいいと思う」(38歳)といった意見の人がいました。 となると、問題は「好きな香り」「好感度の高い香り」とはどんなものなのか、ということになります。そこで、職場の香りに肯定的な回答をしてくれた人に、「どんな香りがお好みですか?」と聞いてみました。 ・花の香り 37% ・森の香り 19% ・柑橘系 14% ・その他 8% ・何でもいい 22% 1番人気は「花の香り」、2番以下には「森の香り」「柑橘系」が続きました。回答者からは、こんなコメントが寄せられています。 「さわやかな香りは、つけている人の印象アップにつながる」(事務職・女性・32歳)「清楚な感じの女性が、フローラル系の香りをつけているとうれしい」(営業職・男性・27歳) 職場で「いかにも香水」では嫌われる 意外と多かったのが、ここでも「何でもいい」という人。「その人の雰囲気と香水がマッチしていればいいと思う」(サービス業パート・女性・22歳)、「不快な香りでなければよい」(企画職・男性・33歳)など、各自が合ったものをすればいいという意見でした。 女性向けの香水やフレグランスには、花の香りのほか、石けんの香りも人気です。具体的には、清潔感のある香りのオードトワレ商品が挙がっています。 「カルバンクラインの『シーケーワン(CK-ONE)』は、営業先の担当者にも好評!」(営業職会社員・女性・27歳)「ジバンシーの『プチサンボン』は、同僚たちに受けがいいですよ」(サービス業アルバイト・女性・38歳)」 男性向けでは、デオドラント商品のマンダム「ギャツビー」シリーズのフレグランスが売れているそうです。髪にも使え、ほのかに甘い香りが漂います。他には、回答者からこんな商品名もあがっています。 「8×4 MEN(花王)の『フレッシュソープ』を使っています」(事務職・男性・30歳)「AXE(ユニリーバ)の『アクアグリーン』を付けると、自分の心も落ち着きます」(営業職・男性・46歳)「Ag+(資生堂)の『マリンの香り』は同僚の女性たちにも好評』(飲食接客業アルバイト・男性・23歳) 確かに最近、男性の美容に対する意識が高まっています。自分の体臭を気にしてデオドラントスプレーを使用する男性もいますし、化粧品メーカーも男性向け商品に力を入れ出しています。関連商品の売り上げも順調に伸びているようです。 一方で、「いかにも香水つけてます」といったキツめな香りは、男女ともに遠慮してほしいという意見が多く出たのも事実。香りは、TPOに合わせて楽しむことが大切なようです。(ライター:ミント123)
職場のフレグランス「肯定派」7割超 「さわやかな香りは印象アップ」
ゴールデンウィークを終え、急に汗ばむ陽気の日が増えました。温かくなると、気になるのが自分の体臭。薄着になることもあって、消臭スプレーやフレグランスをどうしようかと考えている人もいるかもしれません。
20代から30代の男女ビジパン会員に、職場で「香水(フレグランス)」をつけることの是非を尋ねたところ、こんな結果が出ました。
「香りは自己表現のひとつ」という回答も
1番多かったのは「自分の好きな香りならいい」、2番目に多かったのは「各自好きにすればい」という回答でした。職場ではいかなる香りも厳禁、という回答が多いのかなと思いきや、意外と寛容な人が多いようです。
「香水も自分をアピールする一つの術だと思う」(事務職パート・女性・22歳)など、ファッションと同じように、香りは自己表現のひとつと考える意見もありました。
否定的な意見は3割弱と少数派ですが、男性には「エレベーターに乗っていたとき、香水がきつい人がいて途中で降りた」(44歳)という人や、「プライベートで楽しめばいいと思う」(38歳)といった意見の人がいました。
となると、問題は「好きな香り」「好感度の高い香り」とはどんなものなのか、ということになります。そこで、職場の香りに肯定的な回答をしてくれた人に、「どんな香りがお好みですか?」と聞いてみました。
1番人気は「花の香り」、2番以下には「森の香り」「柑橘系」が続きました。回答者からは、こんなコメントが寄せられています。
職場で「いかにも香水」では嫌われる
意外と多かったのが、ここでも「何でもいい」という人。「その人の雰囲気と香水がマッチしていればいいと思う」(サービス業パート・女性・22歳)、「不快な香りでなければよい」(企画職・男性・33歳)など、各自が合ったものをすればいいという意見でした。
女性向けの香水やフレグランスには、花の香りのほか、石けんの香りも人気です。具体的には、清潔感のある香りのオードトワレ商品が挙がっています。
男性向けでは、デオドラント商品のマンダム「ギャツビー」シリーズのフレグランスが売れているそうです。髪にも使え、ほのかに甘い香りが漂います。他には、回答者からこんな商品名もあがっています。
確かに最近、男性の美容に対する意識が高まっています。自分の体臭を気にしてデオドラントスプレーを使用する男性もいますし、化粧品メーカーも男性向け商品に力を入れ出しています。関連商品の売り上げも順調に伸びているようです。
一方で、「いかにも香水つけてます」といったキツめな香りは、男女ともに遠慮してほしいという意見が多く出たのも事実。香りは、TPOに合わせて楽しむことが大切なようです。(ライター:ミント123)