具体的な業務内容
【栃木/真岡】研究開発(アルミニウムパネルの合金開発)※年休121日/WEB面接可/鉄鋼アルミ事業部
■業務内容:アルミを生産している真岡製造所にて、自動車アルミニウムパネルの合金開発および成形技術の開発をご担当いただきます。
・入社直後:自動車メーカから要求される強度、成形性などの要求水準を満たす合金成分、製造条件をまずラボスケールで試験し、候補材のスクリーニングを実施。
・その後:実際の生産ラインの担当者と連携し、量産時の品質性も考慮し、最適な製造条件を確立。
■期待するミッション:ユーザの要求水準を満たす開発が完成した後には、顧客への開発品のコンセプトのプレゼンを行い、顧客での実機評価のフォローと必要に応じて改善を行い、製品化につなげていただきます。これらラボ評価から製品化までの一連の流れに開発担当者として従事いただくことを想定しております。
■魅力とやりがい:当開発部は、製造ラインに隣接しており、数年後の量産化を目指す製品の開発を担う機会も多くございます。自分が開発に携わった製品が実用化され、多くの人々の手に渡る様子を身近に感じることは大きな喜びで励みになり、こうした得難い経験をすることができる職場です。
■組織構成:同室(自動車用パネル、部材など製品開発)は10名で構成されております。
■採用背景:CO2削減への関心から、世界的に自動車の軽量化、電動化が進んでおり、軽量化のための自動車パネルのアルミ化や電動化に伴う、新規アルミ部品の引き合いが増えております。増大する国内外の需要に対応するため、当部所では新製品開発と品質安定化のための技術開発を推進しております。現在も既存品の性能向上に加え、新規開発案件が多数来ており、開発体制を強化すべく、この度人材を募集いたします。
■真岡製造所について:
◎概要:航空機や新幹線の車両、アルミ缶やコンピュータ用ディスク、自動車などに使われるアルミ製品を生産している事業所です。(最終使用例:飲料用アルミ缶や、自動車のボディ、PCディスク、エアコン内部、熱交換器など)
◎業界将来性:アルミ需要は各所で伸長しております。例えば、感染症の関係から家での飲食が増えたことによるアルミ缶需要の増加や、SDGsの観点からペットボトルよりもアルミ缶がリサイクルに適している点、自動車業界でも軽量化ニーズに伴うアルミ需要の増加など、様々な分野にてアルミ需要は伸びております。
チーム/組織構成
その他プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等