具体的な業務内容
【兵庫/加古川】製造プロセス技術開発(圧延工程)※年休121日/リモートワーク有/東証プライム上場
■業務内容:強度の高い鋼板を量産する冷延工場における製造プロセス技術開発を行っていただきます。
・半年間程度:研修とOJTを行いながら、製品、製造プロセス、設備への理解を深めていただきます。
・半年間〜1年程度:具体的な現場改善テーマを複数持ち、上司・リーダーと共同で改善業務をご担当いただきます。
・1年後〜:上司支援のもと、改善テーマについてPDCAを回しながら技術的に解決出来るようなスタッフになっていただくことを期待しています。
■担当工程:薄板鋼板を製造の中間工程として鋼板コイルの酸洗・圧延工程=「お客様が必要とする表面性状と厚みを作り込む工程」を担当いただきます。
■製造製品:ハイテン材と呼ばれるより強度の高い鋼板を量産製造しております。主なエンドユーザーは自動車業界です。自動車の安全性能向上、軽量化によるCO2排出削減に貢献する銅板でございます。
■冷延室のミッション:最新鋭の酸洗設備による表面制御、冷間圧延機での高精度の板厚制御を行い、安定した品質の中間製品を次工程へ供給していく事がミッションです。当社はアメリカ・中国で薄板ハイテンの合弁会社を運営しており、加古川は世界のマザー工場としてハイテン製造技術の先頭を走り続ける役割を担っています。
■現在の課題・テーマ:品質改善と製造コスト低減が課題であり、特に重点的に取り組んでいるハイテン材の安定製造において、酸洗・圧延工程は重要工程であり、研究・開発部門と製造技術の確立に取り組んでいます。
■募集背景:冷延工場においては、強度アップにより圧延難度が上がり、高成分化に対応した適切な表面処理(酸洗)条件の改善が求められており、製造プロセス面での技術開発や設備検討が必要となっています。そのための増員募集です。
■キャリアパス例:以下のようなキャリアパスを想定しています。
(1)冷延室3〜5年→品質設計部門3〜5年→海外(北米、中国)駐在 or フロント(商品技術部)3〜4年→薄板技術管理室3〜5年・・・・
(2)冷延室3〜5年→鉄鋼プロセス技術開発室3〜5年→冷延精整室 or 表面処理室3〜5年・・・・
■リモートワーク:全社制度としてテレワーク制度を導入・推進しており、月10回までご利用いただけます(部門に応じて取得実績異なりあり)。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等