具体的な業務内容
<第二新卒歓迎>【神奈川】機械学習(デジタルツールを活用した電池設計研究) ※R2302
〜Nissan Ambition 2030:今後5年間で約2兆円を投資、電動化を加速させ、グローバルの電動車のモデルミックスを50%以上へ拡大〜
◆業務内容:
車両要求性能を達成するための電池性能(耐久性、安全性、レート特性)や、製造プロセルをデジタルで設計・予測できるようなモデリング開発を行っていただきます。
◆担当業務内容:
・先進リチウムイオン二次電池(液LiB)の耐久性設計(例えば、10年24万km走行時の寿命予測)できるモデリング(理論モデル、ないしはデータ駆動型の機械学習モデル)と実験検証
・安全性やレート特性、製造プロセスに関するモデリング(同上)と実験検証
・充放電や劣化に伴うセル構造・機械物性変化のモデリングと実験検証
・将来型電池(例えば、全固体電池やPostリチウムイオン二次電池)に適用するための上記モデルの更新と検証
◆業務魅力:
計算科学やモデリング・シミュレーション、機械学習など最先端のデジタルツールを設計に取り入れるために、国内外の大学やサプライヤーと協業機会が多数あり、英語を使って最先端の研究者・技術者と対等に議論できる環境があります。
また、車載に適用するため、システム系や車両開発部署との連携もあり、研究所とはいえグローバルかつビジネス領域まで広く携わることができます。更に、当研究所には社会人ドクターの支援制度があり、ご自身を磨きたいと考えている人には最適な研究環境を提供することができます。
将来的には海外拠点への赴任や留学のチャンスもあり、技術面では業界の第一人者を目指すことができます。
◆ビジョン:
日産の社員は現在、自動車業界を変貌させている複数の大きな変化の波に直面しています。その一つは人口の増加です。世界人口は急増し、現在の67億人から、2050年には90億人以上にのぼる見込みです。この人口増加に伴い、クルマの需要も拡大します。現在、世界の自動車保有台数は6億台ですが、統計によると2050年までには25億台にまで達すると予想されています。中でも、新興諸国を中心に、世界中で増えている中間層向けの需要が大きいです。クルマは自由、ステータス、成功の象徴であり、益々多くの顧客が手ごろな交通手段として、カーライフがもたらす喜びや利便性を追い求めることが予測されます。
チーム/組織構成