具体的な業務内容
【在宅可】研究開発(全固体電池のセル性能設計)※世界的に注目を集める「全固体電池」に貢献/R2103
〜Nissan Ambition 2030:今後5年間で約2兆円を投資、電動化を加速させ、グローバルの電動車のモデルミックスを50%以上へ拡大〜
■所属組織の担当領域:
拡大する電動車市場に向けた、将来の車載用バッテリーセルの性能設計(エネルギー密度、出力密度、安全性、耐久性、温度ロバースト性)および車載化に向けたパック・モジュール・BMSの研究開発を行っています。
■担当業務:
車両性能を達成するための全固体電池の提案および実証、具体的には、全固体電池に関して以下いずれかをご担当いただきます。
-全固体電池のセル性能設計(各種性能向上アイテムの検討、性能トレードオフ含む性能設計)
-全固体電池セルを想定したシステム設計(構造設計、BMS設計、熱マネージメント)
-電池性能解析技術、予測技術構築
-上記技術のインテグレーション(複合領域)
■業務魅力:
車載電池に関わるセルの性能設計はもちろんのこと、数値解析、実験解析技術やシステムエンジニアリングを駆使した全く新しい研究手法についても積極的に取り組んでいます。海外ラボや大学、サプライヤーと協業機会が多数あり、材料・プロセス研究所との連携含め、研究所とはいえグローバルかつビジネス領域まで広く携わることができます。また、当研究所には社会人ドクターの支援制度や海外留学制度があり、ご自身を磨きたいと考えている人には最適な研究環境を提供することができます。
■ビジョン:
日産の社員は現在、自動車業界を変貌させている複数の大きな変化の波に直面しています。その一つは人口の増加です。世界人口は急増し、現在の67億人から、2050年には90億人以上にのぼる見込みです。この人口増加に伴い、クルマの需要も拡大します。現在、世界の自動車保有台数は6億台ですが、統計によると2050年までには25億台にまで達すると予想されています。中でも、新興諸国を中心に、世界中で増えている中間層向けの需要が大きいです。クルマは自由、ステータス、成功の象徴であり、益々多くの顧客が手ごろな交通手段として、カーライフがもたらす喜びや利便性を追い求めることが予測されます。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成
その他プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等