具体的な業務内容
【熱・流体・制御工学の知見歓迎】空調・冷却システム開発※日産車の熱マネジメントを担う/V2301
【EV走行に不可欠なバッテリーを冷やす技術にゼロから携わる/モバイルと連携した室内装備・エアコン制御まで幅広いソフト開発に携わる!】
■配属部署のミッション:
・次期型車両のパワトレイン冷却と空調システムの設計・開発を担う部署です
・電動化に伴う熱マネジメントシステムの車両適用開発を担当しています
・グローバル全車両を扱います
■業務内容:
※当部署は複数業務を1部署で行っており、下記業務いずれかをご経験に応じてお任せいたします。
・熱マネジメントシステム性能計画・開発
・冷暖房システム性能計画・開発
・部品設計レイアウト
・熱マネージメント及び空調を達成する制御仕様決定及び評価
■BEVと熱マネジメントシステム:
・BEVに搭載されるモーターやバッテリーは使用中に温度が上昇するため、適切な温度調整によりエネルギー効率が高め、航続距離を延長することができます。
・自動車としての機能だけでなく、搭乗の際に快適な空間温度に調整をするなど顧客の乗り心地・快適性についても同時に機能として組み込んでいく必要があり、熱マネジメントシステムはBEVの市場拡大にとって重要な要素となっています。
■バッテリーEV(BEV)の将来性:
・エンジンを搭載せず完全に電力のみで駆動をするBEVは、各国政府の助成金や税制優遇などの積極的な政策により2022年にHEVの販売台数を超えました。
・今後、特に欧州を入り口として環境法規制の強化を背景に全世界での販売台数向上が見込まれ、同社でもグローバルでのEV販売台数比率を2026年までに44%まで伸ばしていく方針となります。
■就業環境:
・ベテランから若手まで多様なメンバーが在籍しています。
・性能計画・部品設計・制御開発と業務範囲が広く、工学・化学・情報工学出身などスキルも多岐にわたっています。
■内外装技術開発本部について:
・3〜5年先の次期車両開発にかかわる空調・冷熱システムの開発を担当する組織です。
・開発テーマにBEV車両の航続距離拡大(効率化・低コスト化)/搭乗者の利便性や快適性の追求(OTA活用・静粛性向上)を掲げており、車両製品としての性能とお客様への付加価値を掛け合わせたシステム開発がミッションです。
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等