具体的な業務内容
次世代電動車両開発エンジニア(駆動力、燃費・電費、エネルギーマネジメント)#未来のモビリティ
■業務概要:
5‐10年先の商品化を目指した次世代電動車車両の先行開発部署
・電動車の走行性能、燃費(電費)性能の検討
・BEV/PHEV/HEVの走行システム、電源システムの設計および制御構想
・試作車両の適合・評価・計測
競争力がある次世代電動車両を開発するため、社内外で開発される将来技術を広くリサーチし、それらを最適に組み合わせた車両システム設計およびそれを動かす制御構想の提案を行います。
先行開発した結果、フィジビリティが確認できた車両システムが製品開発に移行するため、我々の成果が将来の競争力の源泉となります。
■担当業務内容:
・車両性能を満足する車両システムへの要求割り付け
・車両性能を満足する電動パワートレインシステムの設計
・車両性能を満足する電動パワートレインシステム制御構想の構築
・試作車両の適合・評価・計測
・電動パワートレインシステムのデザインレビュー
■職務の魅力:
・先行車両開発部では車両コンセプトの提案から試作車両を用いた具現化、商品化提案するまで一気通貫で行うため、新しい車を自らの手で作り上げているという実感を持つことができます。
・自動車に関わる様々な分野の最先端の技術に触れる機会が多いため、エンジニアとして広い視野を得ることができます。
・車両全体を考える業務であり車両開発全体に対して広い知識を得られるため、将来的には車両開発全体に広い知見を持ったテクニカルエキスパートやマネジメントポジションに進むことができます。
■日産自動車:
中長期計画「Nissan Ambition 2030」では、電動化と自動運転技術の進化を通じて持続可能な未来を目指し、2050年までにカーボンニュートラルを達成することを目標としています。
最新の開発技術では、先進的なe-POWER技術や次世代の電気自動車であるアリアを発表しています。
e-POWER技術は、エンジンで発電しモーターで駆動するシステムであり、電動車ならではのスムーズな加速と静粛性、高いエネルギー効率を実現しています。
一方、アリアは最新の電池技術を搭載し、一回の充電で長距離を走行できる能力を持ち、また、ProPILOT 2.0などの先進的な運転支援システムを採用し、安全性と快適性を向上させています。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成