具体的な業務内容
【東京/御茶ノ水】国産バイオエタノール商用生産に向けたナショナルプロジェクトの管理業務担当(総合職)
■業務内容:
日本製紙は、NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「バイオものづくり革命推進事業」の認定を受けた研究開発課題として「純国産木材バイオリファイナリーによる世界最高クラスの低炭素バイオエタノール生産プロセスの開発」に取り組んでいます。
加えて、日本製紙、住友商事、バイオベンチャーのGreen Earth Instituteの3社で森空プロジェクトを結成し、国産SAF向けバイオエタノールの商用生産実現を目指しており、その中でも当社は旗艦(フラグシップ)の役割を担っています。ご入社後は、バックオフィスのプロフェッショナルとして、一連のプロジェクトに関する管理業務全般を担当していただきます。
具体的な職務は以下の通りです。
1. ナショナル・プロジェクト全体の予実管理業務 (プロジェクト期間は約5年と長期にわたります)
2.管理会計業務 (年度・月度)
3. プロジェクト参画企業とのJV会社(設立予定)の管理業務全般
4. その他 後方支援業務
■求める人物像:
・先端技術開発やベンチャー事業に強い興味関心をお持ちの方
・企業連携やJV会社の中においても、主導権を取ることができる強靭なヴァイタリティをお持ちの方
■キャリアパス:
・入社後は中長期的に、このオープンイノベーションのプロジェクトマネジメント業務にあたってもらうことを期待しています。
※当社は日本の製紙産業のパイオニアとして、植林をはじめとする森林造成と、そこから調達する木質資源を原料とする製紙事業やバイオケミカル事業、そして次世代の素材として期待されるセルロースナノファイバー(CNF)をはじめとする新素材事業に至るまで、幅広い事業領域を有する総合バイオマス企業です。紙・パルプ事業においては世界第8位の規模を有し、さらにセルロースナノファイバーを蓄電体に用いた全固体電池をの研究、木質バイオマス専焼火力発電の運転、木質バイオマスを配合した複合材料(トレファイドバイオコンポジット)など、紙・パプル事業以外の先端技術分野においても大きな注目を集めています。
チーム/組織構成