証券業界の労働時間の満足度が高い企業ランキング2019

証券業界の労働時間の満足度が高い企業ランキング2019

証券業界に属する企業をピックアップし、キャリコネのユーザーによる「労働時間の満足度」評価の平均値が高い順にランキングにしました。トップ5は以下の通りです。

【証券業界の"労働時間の満足度が高い企業"ランキング】
※調査概要は下部に記載
■1位「大和証券」の残業・休日出勤に関する口コミより

「休日出勤はよほどの理由がない限り認められない。残業については19時には退社することが全店で徹底されている。このことで、ダラダラ夜遅くまで残ったり、顧客のところへコンタクトをとったりすることも少なくなった。勤務時間の管理が厳しくなり、効率重視になったことで、勤務環境はかなり良くなった」
(コンサルティング営業/40代前半男性/年収1300万円/2016年度)

<その他の「大和証券」の口コミ・給与明細情報はこちら>
https://careerconnection.jp/review/9516/

■働き方改革や女性活躍推進に関連する賞を多数受賞「大和証券」

大和証券はいわゆる5大証券のひとつで、独立系の証券会社です。2019年3月期のグループ連結売上高は、野村ホールディングスに次ぐ2位の規模。平均年間給与は約1057万円です(2019年3月末時点/グループの数値)。

グループとして「人材の重視」を企業理念のひとつに掲げており、ワーク・ライフ・バランスの実現に向けた取り組みに注力しています。例えば「19時前退社の励行」を行っており、これにより社員がプライベートを大事にできるほか、時間に制限をつけることで生産性の向上も目指します。2017年度の実施率は97%と既に高い水準ですが、最終目標は100%。生産性向上の成果は社員にも特別手当として還元されています。

また、子どもが小学校卒業まで利用できる短時間勤務制度、特別料金で利用できるベビーシッター制度、育児サポート休暇や在宅勤務制度など、育児と仕事を両立しやすくするために多数の制度を用意しています。2020年度までに、年次有給休暇取得率70%、男性の育児休職取得率100%、女性管理職比率15%といった具体的な目標数値を明示し、それらに向けて着実に数字を伸ばしています。

こうした取り組みが評価され、厚生労働省が主催する均等・両立推進企業表彰で「厚生労働大臣優良賞」を受賞しているほか、「なでしこ銘柄」に選定されるなど、数多くの受賞歴があります。

<調査概要> 「証券業界の"労働時間の満足度が高い企業"ランキング」
調査対象:『日経業界地図 2018年版』(日本経済新聞出版社)の「証券」に記載の企業のうち、対象期間中に「キャリコネ」に20件以上の評価が寄せられた企業
調査内容:企業別にキャリコネユーザーによる「労働時間の満足度」評価の平均値を算出(5点満点)
対象期間:2017年4月1日~2018年3月31日
回答者:キャリコネ会員のうち勤務先を評価対象企業に選択した会員

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