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「非正規は交際できない」にネット反発 厚労省に「当たり前だろ」とツッコミ
厚生労働省が3月6日に発表した「21世紀成年者縦断調査」に、ツッコミの声があがっている。2012年11月に全国約2万人の20代独身男女を対象として、「交際や結婚の有無」などを聞いたものだ。
この結果の中で時事通信などが取り上げたのは、「交際異性がいる」と答えた非正規雇用の男性が18.7%しかいなかった点だ。正規雇用の男性は30.7%で、10ポイント以上差がある。女性でも正規41.6%、非正規34.1%と差があるが、男性よりも小さい。
男性は「収入の多さ」が交際率に影響
これが「非正規の交際2割未満」などと報じられると、ニコニコニュースのコメント欄などで怨嗟の声もあがっている。
非正規雇用の男性からすれば、「非正規の男性は貧しいから相手にする女性がいない」と解釈されるような記事は気持ちのいいものではない。とはいえ、正規雇用の男性も7割は交際できていないのだから、それほど悲観する数字でないという見方もある。
調査には具体的な収入層ごとの交際率もある。女性の場合、400万円以上稼いでいる人の46.5%が「交際異性あり」と答えており、収入が下がっても4割を下回ることはなく、それほど影響はない。
しかし男性の場合は、400万以上が37.8%、300~400万円が34.4%なのに対し、200~300万円が28.1%、100~200万円が22.0%と交際女性がいる率はガクッと下がる。収入の多さが、交際の有無に直結しているといえるだろう。
「恋愛の条件がきつくなってる気がする」
男性陣からは、こんなやっかみの声も。
とはいえ10年前と比較すると、女性の結婚意欲「あり」の回答は、正規で81.3%(4.5%増)、非正規71.0%(5.6%増)と増えている。
「ただしイケメンに限る」もしくは「ただし金持ちに限る」のかもしれないが、世の男性には頑張ってもらいたいものだ。
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