サッカーW杯、ギリシャ戦引き分けで「遅刻する奴多すぎ」「仕事やる気でない」 2014年6月20日 今日の口コミ&年収 ツイート サッカーW杯の日本対ギリシャ戦が、6月20日の朝に行われた。日本時間の朝7時にキックオフ。前半途中でギリシャ選手が1人退場し、数的優位に立った日本代表だったが、ギリシャの堅い守りを崩すことができず0―0でドローという結果に終わった。 試合が終わったのは、8時50分過ぎ。9時始業の会社では確実に間に合わない時間帯だが、リアルタイムで試合を観るために遅刻した人も少なくないようだ。 自分以外は定時出社で「気まずい」という人も 都営地下鉄のある駅では、普段は人気の少ない午前9時ころから、慌てて改札に駆け込む人たちの姿が見られたという。試合を最後まで応援していて、家を出る時間をギリギリまで遅らせたのかもしれない。ツイッターの投稿にも、そんな様子が垣間見られる。 「今日はTVの前で応援してから出勤したら遅刻しそうでした」 「何と無く電車が空いているのはサッカーの影響かな?」 「サッカー応援して遅刻は今日許されても良いべ」 他の社員も同じように応援していると思って遅刻したら、自分と課長以外は通常出社していて「気まずい」という書き込みもある。一方、自分は定時出社したのに、他の社員は誰も会社に来ないという報告も多数あった。 「なにみんな何??サッカー遅刻?ww」 「今日の午前中遅刻する奴多すぎて仕事になんないすわ。俺も遅刻すればよかった」 自宅で観戦すると定時に間に合わないので、早朝出社し「会社のテレビで試合を見た」という人もいる。普段は遅刻ギリギリで出社している人が、観戦のために珍しく早く会社に来ていたというものや、会社で「上司と一緒にサッカーを観た」という報告もあった。 「上司と全く連絡取れねぇ」と嘆く部下 引き分けにより勝ち点1はつくが、自力での決勝トーナメント進出は消滅した。25日(水)朝5時キックオフのコロンビア戦に勝利しなければ、グループリーグ敗退となる。気合を入れて応援していた人の中には、この結果にすっかり落胆し、仕事をする気が失せてしまったと漏らす人もいる。 「サッカー勝てなかったし、仕事やる気にならない」 「上司と全く連絡取れねぇ。あいつマジでサッカー引き分けてやる気出ないから帰りやがったな」 もちろん、サッカー好きの上司がやる気を失ったお陰で「今日は仕事が楽」という投稿もある。やる気が出ないと言ったところ、上司に「それってサッカー日本代表のメンタルそのままじゃん」と言われたという話も紹介されていた。 早朝に出勤し会社のテレビで観戦したという30代のプログラマーも、キャリコネ編集部の取材に対し「せっかく応援していたのに、これじゃあ仕事もやる気がでないですね。半休をとって、午後に帰っちゃおうと思いましたよ」と嘆く。 日本代表のユニフォームを来た背中が、どこか物悲しい。ただし、勝ったら「午後から飲みに行こうと思っていた」というから、どちらにしろ同じようなものか。 あまりに気合を入れすぎると、思ったような結果が出なかったとき、脱力感が大きくなってしまう。「絶対に負けられない戦い」などと力まず、少なくとも応援する側はリラックス気味に臨んだ方がよさそうだ。 もっとも、サッカーに興味がない人もいる。JR秋葉原駅の周辺は、試合中でもいつも通りに人が行き交っていた。今日が日本代表戦だということを忘れていた、という人もおり、「通勤中に試合あること思い出した」「家にテレビないから分からないんだよな」というような書き込みも散見される。 あわせてよみたい:中高年がゆとりに嫉妬 最新記事は@kigyo_insiderをフォロー/キャリコネ編集部Facebookに「いいね!」をお願いします
サッカーW杯、ギリシャ戦引き分けで「遅刻する奴多すぎ」「仕事やる気でない」
サッカーW杯の日本対ギリシャ戦が、6月20日の朝に行われた。日本時間の朝7時にキックオフ。前半途中でギリシャ選手が1人退場し、数的優位に立った日本代表だったが、ギリシャの堅い守りを崩すことができず0―0でドローという結果に終わった。
試合が終わったのは、8時50分過ぎ。9時始業の会社では確実に間に合わない時間帯だが、リアルタイムで試合を観るために遅刻した人も少なくないようだ。
自分以外は定時出社で「気まずい」という人も
都営地下鉄のある駅では、普段は人気の少ない午前9時ころから、慌てて改札に駆け込む人たちの姿が見られたという。試合を最後まで応援していて、家を出る時間をギリギリまで遅らせたのかもしれない。ツイッターの投稿にも、そんな様子が垣間見られる。
他の社員も同じように応援していると思って遅刻したら、自分と課長以外は通常出社していて「気まずい」という書き込みもある。一方、自分は定時出社したのに、他の社員は誰も会社に来ないという報告も多数あった。
自宅で観戦すると定時に間に合わないので、早朝出社し「会社のテレビで試合を見た」という人もいる。普段は遅刻ギリギリで出社している人が、観戦のために珍しく早く会社に来ていたというものや、会社で「上司と一緒にサッカーを観た」という報告もあった。
「上司と全く連絡取れねぇ」と嘆く部下
引き分けにより勝ち点1はつくが、自力での決勝トーナメント進出は消滅した。25日(水)朝5時キックオフのコロンビア戦に勝利しなければ、グループリーグ敗退となる。気合を入れて応援していた人の中には、この結果にすっかり落胆し、仕事をする気が失せてしまったと漏らす人もいる。
もちろん、サッカー好きの上司がやる気を失ったお陰で「今日は仕事が楽」という投稿もある。やる気が出ないと言ったところ、上司に「それってサッカー日本代表のメンタルそのままじゃん」と言われたという話も紹介されていた。
早朝に出勤し会社のテレビで観戦したという30代のプログラマーも、キャリコネ編集部の取材に対し「せっかく応援していたのに、これじゃあ仕事もやる気がでないですね。半休をとって、午後に帰っちゃおうと思いましたよ」と嘆く。
日本代表のユニフォームを来た背中が、どこか物悲しい。ただし、勝ったら「午後から飲みに行こうと思っていた」というから、どちらにしろ同じようなものか。
あまりに気合を入れすぎると、思ったような結果が出なかったとき、脱力感が大きくなってしまう。「絶対に負けられない戦い」などと力まず、少なくとも応援する側はリラックス気味に臨んだ方がよさそうだ。
もっとも、サッカーに興味がない人もいる。JR秋葉原駅の周辺は、試合中でもいつも通りに人が行き交っていた。今日が日本代表戦だということを忘れていた、という人もおり、「通勤中に試合あること思い出した」「家にテレビないから分からないんだよな」というような書き込みも散見される。
あわせてよみたい:中高年がゆとりに嫉妬
最新記事は@kigyo_insiderをフォロー/キャリコネ編集部Facebookに「いいね!」をお願いします