-
-
【関連記事】
-
企業ニュース
アクセスランキング-
1
-
2
-
3
-
4
-
5
-
6
-
7
-
8
-
9
-
10
働きやすい企業ランキング
-
| キャリコネ 口コミ・評判の情報サイト
公務員試験対策なしでも受験可能 東京都が五輪に向けて「新採用」開始
東京都が2014年度から技術系公務員の土木職と建築職の採用試験(大卒程度)で、専門知識を問わない試験方式を新たに取り入れる。都の採用ページなどによると、従来型の「一般方式」と並行して新方式の試験を実施するようだ。
一次の教養試験では、科学技術全般に関する基礎知識に関する問題(工学基礎)や、暗記を必要としない知能分野を中心に出題される。加えて、資料から都政課題の解決策を提示するプレゼンテーション・シートの作成が課される
二次では、一次で作ったシートを使ってプレゼンをし、さらに個別面談を実施。最終の三次では、受験者が実際に都政の現場に行き、他の受験者と共同でフィールドワークとワークショップを行う。
人材に「発想の柔軟さ」や「思考力」を求める
技術系公務員で、専門記述や論文を課さないのは全国初。
従来の試験では、決まった範囲を暗記するなどの対策が不可欠だったが、新方式では発想の柔軟さや思考力が求められる。
都人事委員会によると、オリンピック開催に加え、老朽化している都の施設の更新のために技術系職員のニーズが高まっている。
一方で、景気が回復したことで民間企業が採用数を増やしており、優秀な理系学生の「取り合い」になっている。担当者は
と話している。このニュースには、ネットでも「組織の多様性を確保するのにはいいこと」といった声が挙がっている。
あわせて読みたい:「サービス残業」放置で大変なことに